教会の小教区は権天使によって守られています | カトリックの神秘

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(天使の神秘家・十字架のマグダレナの日記より)

 

 

(権天使について)


(教会の)各小教区は、権天使の階級に所属する特別な天使が守護されています

権天使は背が高く、とても美しい姿をしています

この天使は他の階級の天使たちに囲まれています

 

(権天使は)聖なる方の前にひれ伏し、日々教区の人々のために祈り、死にゆく人が病者の秘跡を受け、子どもたちが洗礼を受けるのを見届けています

権天使は教会のすべての教区民を知っています

権天使は重大な罪が犯されるたびに神に赦しを願います

彼らは通常、とりなし手の役割を担っているのです

 

権天使は人々から忘れられ、虚しく彼らを待ち続けておられるご聖体の主を礼拝しています

人間の無関心を償うために、権天使たちは「聖なるかな」を神秘的に、途切れることなく歌い続けています

権天使たちはほとんど(人間に)祈られることはありません

この階級の天使たちに対する信心は、喜びと祈りへの忠誠心をもたらします

権天使たちはご聖体を受けるに価しない人が(ご聖体を受ける時)深い悲しみを表します

そしてひれ伏して(その人に対する)救いを求める祈りを捧げるのです


 司祭は自分が担当している小教区の権天使に祈ることを怠ってはなりません

もし祈るなら、滅多に受けることのできないような豊かな恵みを受けるでしょう

 

ご奉献の祝日は、権天使たちにとって喜びの日です

その日、各教会の天使たちは、前年のその祝日以降に積み重ねられた祈り、信心業、殉教、功徳を神に捧げます

また、この日は神の御子が(教会の)建物を祝福してくださる日でもあります

権天使たちは教区の子どもたちを決して見捨てず、彼らのために神に祈っています

彼らに神を、勇気と力を得てくれます

権天使ほど熱心に祈る母のような天使はいません

それなのに、誰も権天使に感謝しないのです

 

 


   

 

 

 

 

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