(神のはしためルイサ・ピッカレータの「天国の書」第6巻より)
イエスは隣人愛のあり方について話される
(1903年11月8日)
私がある人の特別な必要について祈っていると、祝福されたイエスさまが私の内面に働きかけて来られ、こう言われました
「なんのためにこの人たちのために祈っているのですか?」
私は言いました
「主よ、ではあなたは何のために私たちを愛されたのでしょうか?」
すると彼はこう言われました
「わたしがあなたを愛しているのは、あなたがわたしのものだからです
対象が自分のものであるとき、人はそれを愛さなければならないと感じます
それは必然的なことです」
私は答えました
「主よ、私がこの人たちのために祈っているのは、この人たちがあなたのものだからです
そうでなければ私はこの人たちに関心を持ちません」
そして主は私の額に手を置かれ、その手を押し付けるようにしてこう言われました
「ああ、そうです
彼らはわたしのものです!
隣人愛とはそういうものなのです」