（Sr.マリー・マルト・シャンボンの神秘体験）

イエスからの（御傷、十字架、ご受難、罪人、償いなどの）様々な啓示は、Sr.マリー・マルト・シャンボン魂を根底から揺さぶり、彼女は完全にその中に取り込まれ、貫かれました

聖なる御傷への愛は、Sr.マリー・マルトを激しく焼き尽くしました

彼女はすべての人々に聖なる御傷に愛と感謝を捧げるよう鼓舞したいという熱烈な願望を抱いていました

もしSr.マリー・マルトの熱意が緩んだり、祈りの数が減ったりすると、イエスはすぐに私たちの罪によってもたらされた哀れな御姿で彼女の前に現れ、御傷を指差して愛を込めてこう咎められるのでした

「もう十分と言って良いほど何度も見せたと思いますが、それでもわたしは常にあなたの熱意を駆り立てなければなりません

死刑執行人たちがわたしを苦しめるために考案したものを、わたし自身が、あなたへの愛と御父を満足させるために望んだのです

わたしの娘よ、今、わたしが望んだ苦しみをあなたにも与えましょう

わたしはわたしに与えられた不正（受難）の代償として、あなたからの償いを求めます

あなたは勇敢な犠牲（いけにえ）となるのです

そしてわたしがあなたの生贄の祭司となるのです

あなたの心を持ちあげ、わたしの御傷の中に埋めなさい」