インストールが完了したので。MMTTYを起動して、初期設定を行います。まずは、最初に起動したときの対応と、MMTTY設定画面による設定です。
 
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早速、MMTTYを起動してみます。
 

 
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最初に立ち上げたときは、コールサインの入力ダイヤログが表示される。
 
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自局のコールを入れて、初期の起動が完了する。
 

 
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最上部タイトルにコールサインが表示されている。その下のメインメニューから初期設定作業を進める。
 
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最初はメインメニューの「オプション」⇒「設定画面(O)」を選択して、「MMTTY設定画面」を開く。
 
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MMTTY設定画面は、上段のタブで設定に必要な項目を選ぶが、取り合えず「Demodulator」、「AFC/ATC/PLL」、「デコード」、「フォント」は触らなくても良い。
 

 
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何を差置いても「送信」タブを開いて、「PTT & FSK」フレーム内の「Port」の設定が最初です。
 
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今回のようなUSB接続では、Portプルダウンリストの中から、最下段にある「EXTFSK」を選択する。
 
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Turbo-Hamlogと連動することを予定している方は、同じフレーム内の「Radio command」には絶対に触れないで下さい。間違えて設定したら、Radio command画面の「Port」を「NONE」に戻しておきます。
 
この「Radio command」は「Enhanced COM Port」を使うので、Turbo-Hamlogとは同時に使えない訳です。
 

 
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次に「その他」タブを開く。ここでは「送信ポート」フレームの設定を行う。
 
リグにFSK(Frequency Shift Keying)機能がない場合は、SSB変調などにRTTY信号をのせるので「サウンド」を選択する。
 
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最近の固定機は、リグにFSK機能が備わっている場合が多いので、迷わず「COM-TxD」を設定する。
 
ここは、あらかじめ「送信」タブの「Port」を設定していと、「サウンド」以外の設定が出来ないようになっている。
 
ついでに「サウンド+COM-TxD」は、自局送信信号がモニターできない場合に選択するが、パソコンから「ピロピロ」とやかましい。
 
ついでにこのタブでは、「Save window location」のチェックボックスにチェックを入れておくと、MMTTYを起ち上げるたびに、ウィンドウズ上の画面の同じ位置に表示される。
 

 
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初期設定では、音声入出力設定の「SoundCard」タブまで行う。基本的にUSB接続で運用する場合は「USB Audio CODEC」が表示されている事を確認。
 
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RTTYの受信信号を取り込む「Reception」フレームは「マイク(USB Audio CODEC)」を選択する。
 
RTTYを「サウンド」変調で送出することを考えて、あらかじめ「Tansmisson」フレームは「スピーカー(USB Audio CODEC)」を選択しておく。
 
MMTTY設定画面を完了するには、「OK」ボタンをクリックする。
 

 
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無信号狀態のFFT画面
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RTTY受信中のFFT画面
当局も時々やらかすのだが、リグ側のモードをRTTYにしなければならないが、この状態で、基本的にRYTTYの受信可能になった。
 

 
次回は、送信に必要な「EXTFSK」の設定を行います。
 
 
 
 
 
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