日本に飛んできている局を見てバンドコンディションを知る方法は人様々でしょうが、当局はリバース・ビーコン・ネットワーク(RBN)を使っています。

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RBNのデータにフィルタで絞り込むことで、必要な情報だけを得ることができますが、フィルタ操作は以下の通りです。

まず右画像の「main」画面の地図の下にある「no filter selected, showing all spots」をクリックすると、フィルタを設定する画面が現れます。

このフィルターは、包括的なフィルターです。

この他に、「search spot by callsign」と言うフィルタもあるが、まずははJAのスキマー局が受信しているCQ局を対象にするので、「no filter selected, showing all spots」を使います。

包括的フィルターは下画像ような画面になるが、その前に「DX」と「DE」の使い分けをしておきます。「DE」はスキマー局と考えて、自局も含めてその他はすべて「DX」になります。

まずはスキマー局を絞り込むフィルタを設定するので、「DE station」の列に入力します。

まず3段目のスキマー局の地域範囲は、「25-japanese zone」を選択します。zone25は、CQ Zone 25です。
ちなみに1段目は特定エンティティ、2段目はITU Zone、4段目は大陸(NA/SA/EU/AF/AS/OC)の絞り込みを行います。

このスキマー局の地域指定を行う場合は、設定した行の左側にあるラジオボタンをクリックする必要があります。

特定のバンドに絞り込む場合は、bandのチェックボックスを必要数だけクリックします。またcw、rtty、psk31、bpskのmodeで選択すると、特定のモードに絞り込むことができます。

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設定ができたところで「proceed」のボタンをクリックすると、絞り込まれた一覧リストが出てきます。

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スキマー局の範囲を広げると、より早くDX局の動向が見られますが、その分次から次へと大量に更新されるので、短時間で見失うこともあります。

右上隅の rows to show で表示する行数を、15~100行の範囲で選べるので、多く見たい時は便利です。

昼間の7MHzは、ほとんどJA局だけなので、JA局でいっぱいになるので、40mバンドを外してフィルタで絞り込むと見やすくなります。

国内JA局を追っかけている方は、逆に必要なバンドを選択すると、便利です。