当局は「にわかコンテスター」としてコンテストに参加するときは、JI1AQY局の作られたCtestwinを使わせていただいている。
TurboHamlogとの相性も良く、CWではほとんどのQSOがキーボードで済んでしまう。

ところが、折角MMTTYのモジュールが入っているのに、RTTYのコンテストには縁がなかった。
昨夜から始まったCQ-WW-WPX RTTYコンテストを横目で見ながら、プチ参加をしてみることにした。

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Ctestwinのツールバーで、MMTTYのモジュール(MiniMFC/MMTTY Engine)を開くと、ミニMMTTYの操作画面と文字表示の画面が表示されます。
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まずMiniMFCの設定を行いますが、基本的に、メニューの「オプション」⇒「設定画面」と進め、普通のMMTTYと変わらないので、MMTTYの設定などを参照してください。

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ここで「送信」タブのPTT制御を行うポート指定で、当局は時間を食ってしまった。デジタルインターフェースを使ってUSB接続の場合は「EXTFSK」を指定したのだが、設定画面を「OK」で閉じると、「EXTFSKポートが見つかりません」となる。

色々悩んだ末に、MMTTYのプログラムのあるフォルダを開いて、その中にある「Extfsk.dll」というアプリケーション拡張プログラムをコピーして、Ctestwinのフォルダに貼り付けてみた。

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原因はこれだったか・・・。MMTTYのフォルダーだけでなく、Ctestwinのフォルダにも、このExtfsk.dll」が必要でした。
言い換えれば、似たプログラムが2つあると考えれば良い訳だ。

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再起動すると、MMTTYと同じように、パソコン画面のタスクバーにEXTFSKのアイコンが出てきました。

そのアイコンをクリックすると右側のポート指定とFSK OutputとPTT Outputの指定ができます。
当局と同じデジタル・インターフェースを使っている方は、FSKがTXDで、PTTがRTSになります。
またポート番号は、パソコンのディバイス・マネージャ(ポートUSBとLPT)で確認した番号になります。

こうしてMMTTYからだけでなく、CtestwinからもRTTYが使えるようになりました。

お昼前から、動作確認を兼ねてCQ-WW-WPX RTTYコンテストに参加しています。