エレキーと送信機へのキーイング回路、サイドトーンのキーイング回路を組み込んだデジタル部分の基板を製作しました。

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中央に鎮座するのが、JA1HHF/日高OMのPIC16F88です。仮に大出力(KW?)で使っても回り込みを極力抑制したいのでパスコン(10nF)を各所に入れてあります。アナログ入出力端子にはインダクタンス(100μF)を入れてあります。

その他、パドルとメモリーの端子はVccに4.7KΩでプルアップしてあります。回路の詳細は、前回の説明中にあります。

集合抵抗は丁度良いのがなかったので、基板からはみ出しているのがご愛嬌です。4.7K-3pは4p、4.7K-7pは8pを使っています。

一応写真を撮ったので、苦戦の後が生々しい裏面もご覧ください。

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単体基板でテストを行った後、アナログ基板と結合させて動作試験をしました。

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エレキー、手動共にキーイングは問題なく作動しているようで、正弦波のサイドトーンも気持ちよく出力しています。

数台のリグにつないでのキーイングも特に気になる点はなかった。

また動作モニターの2色LEDも動作状況に応じて変化してくれます。

ここまで基板が動いたので、ケースの加工と組み込みという段取りなのだが、この土日(11/28~30)は久々に「CQ WW DX Contest CW」に参加しようかな・・・などと思っている。

従って、工作はしばらくお休みです。再開は未定!