前回、HamlogQSLカード印刷で、日本郵便サイズのはがきを縦型に使う方法で、DX局へのダイレクトに対応を曖昧にしてしまったので、定義を修正しました。

前回から変更したのは、画像のようにDX局向けダイレクト宛先、自局の位置関係、
自局の住所氏名に日本語を入れなくしたことだ。

イメージ 1
具体的には英語圏の書き方では、差出人の名前の下に住所を入れる。宛先は差出人の下に名前から書く・・・そうです。
あと、オマケで「VIA AIR MAIL」を加えた。これで全世界へ70円の切手で届くようで、BUROのないカントリーでSASE要求のない局へは、使えるかも知れません。

余談ながら、2015年08月03日時点で、引受停止国は、イエメン、ウクライナ(一部のみ)、ソマリア、リビアだそうです。

QSLカード印刷定義は、下記URLからダウンロードできるようにしましたので、ご利用ください。

http://yahoo.jp/box/r995OH

ダウンロードしたQSLファイルの変数の初期指定は、自分のデータ(赤字の部分)に変更してください。

; 変数の初期指定---------------------------------------------------------------- 
; 自局データ
#Mov $$M="JH1LMD" ; 自局コールサイン
#Mov $$O="無 線  小 僧" ; 自局氏名(日本語)
#Mov $$P="Kozou 'KOZ' Musen" ; 自局氏名(英語)
#Mov $$Q="〒114-0035 東京都大田区南蒲田8-99-99"; 自局住所(日本語)
#Mov $$R="8-99-999, Minami-kamata," ; 自局住所(英語1)
#Mov $$S="Ohta-ku, Tokyo" ; 自局住所(英語2)
#Mov $$L="114-0035 Japan" ; 自局住所(英語3)
#Mov $$T="CQ-Zone25, ITU-Zone45, JCC-100111, GL:PM95un" ; 自局QTH情報

自局氏名(日本語と英語)、自局のQTH情報は、文字数(バイト数)によって左右に寄る場合もありますので、その場合は、文字の#Printを好きな位置に再調整して下さい。

; 自局住所、氏名の印字(ダイレクト以外)--------------------------------------
#Print 50, !$$Y+840, "!$$R !$$S !$$L" ; 自局住所(英語)
#Print 360, !$$Y+880, "!$$O" ; 自局氏名(日本語)
#Print 280, !$$Y+930, "!$$P" ; 自局氏名(英語)


; 自局住所、氏名の印字(ダイレクト)JA----------------------------------------
#Print 50, !$$Y-160, "!$$R !$$S !$$L" ; 自局住所(英語)
#Print 360, !$$Y-120, "!$$O" ; 自局氏名(日本語)
#Print 280, !$$Y-70, "!$$P" ; 自局氏名(英語)

; 自局移動運用先----------------------------------------------------------------
#Print 20, !$$Y+620, "!$$T"   ; 自局QTH情報(!$$T)を印字

上記、定義文中で、赤字の部分を変更調整すると、自局の文字数に合ったバランスが良くなると思います。


その他入力方法などは、前回の「印刷定義 はがき縦型 ダイレクト対応」を参照ください。