この処、ヤボ用と仕事が重なって、DXはおろか無線機に灯が入らない日が続いています。そんな訳で、ブログの更新もままならず、折角覗きに来て頂いた皆さんには大変に申し訳ありません。
 
アンテナの整備も中途半端なままで梅雨入りし、シャックも散乱したままです。当局は無線機ごとのオニギリマイクですから、机の上は無線機3台にマイク3本、パドル、縦振れ電鍵、基板むき出しのエレキー、デジタルUSBインターフェースなどなど・・・。
 
それに加えてパソコンとケーブルがコチャゴチャになって、惨憺たる有様です。1年ほど前から、何とかシャック内をスッキリ使いやすく出来ないか? と考えていました。
 
JA1UTB中西さんのようにシャック全体をシステム化するには、相応のリグが必要なのですが、当局のチープなリグを一元的に操作運用する方法をまとめてみました。
 

 
ローカルOMさんから頂いたベイリンガーのコンプレッション、リミッター、ノイズゲートも活用しなければ、「宝の持ち腐れ」と言われても仕方がありません。
 
下図が、複数のリグに対して、パソコン、マイク、電鍵などを切替えるリグ・セレクタです。デジタルインターフェース、エレキー、正弦波発振器を内蔵させ、リグごとに異なる入出力のレベルを設定することが出来る様にします。
 
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基本的に3台のリグに2台のPCがつなげるようにします。エレキーのパドルとストレートキーは卓上に置いてチョット洒落たマイクをアームスタンドで吊り下げる予定です。OMさん達のマネです。
 
吊マイクになるとスタンバイ切替を考えなければならないので、机の脇にスタンバイスイッチボックスを設けます。
 
マイクの出力は、手持ちのマイクミキサーを通して、頂きモノのベイリンガーをつなぎます。その間に、音質補正のために4~5ポイント程度のパラメトリック・イコライザが欲しいところです。パラメの良いものは高価なので、オペアンプで作れそうなのでチャレンジして見ます。
 
こうした音質やレベルの調整のために、1KHzの正弦波発振回路を組み込んで、オシロで観測できるようにし、モニターアンプで音のチェックをしたいと思っています。
また発振器をキーイングしてAM/FM変調をかければ、A2/F2が出せるように600Hz前後の正弦波も出せそうです。ある程度の調整は、リグ個別のプリセット式にしておくと便利そうですね。
 

 
最近は、アフリカが良く聞こえているようですが、落ち着いたら参戦しますので、宜しくお願いします。
 
 
 
 
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