折角、CLUBLOGを使い始めたので、最近ハヤリのOQRS(Online QSL Requests)にチャレンジして見ました。・・・これも一種の好奇心??

OQRSとは、要するにQSLカードにSASE(返信用封筒)とIRCまたは1~2ドル入れて送るダイレクトの手続きを簡素化するために考えられたのだろう。

DXペディションなどの局が「OQRS」を設定してあると、PeyPalのような電子マネーで相手の返信費用やドネーション(寄付)を送ることが出来るのだ。
相手は入金を確認して、PeyPalに登録してある住所に送ってくる・・・という便利なシステムです。

OQRSの使い方については、当ブログにもコメント頂いている7L2CDG亀太郎さんが、手順を解りやすく解説して下さっているので、そちらをご覧ください。

OQRSやってみた

・・・と云う訳で、当局は昨年(2013)の11月にQSOしたK9W(Wake Island)とFT5ZM(Amsterdam Island)をOQRSでやってみました。

CLUBLOGに自分のQSOデータをアップロードしておくと、「QSL Charts」というページに下のように出てきます。

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これはFT5ZMの部分ですが、「相手のログと合っているョ」と云う「Matched」が表示されています。更に、その右側に、「OQRSが出来るョ」という「OQRS」の赤い表示があります。

この赤い枠内をクリックすると、OQRSのページに行きます。

K9WをOQRSでリクエストをしたのが、2014/02/28で、すぐにQSLマネージャーから「お金を受け取った」と云う内容のメールが送られてきました。

総額7ドルが、高いか?安いか?・・・意見の分かれるところでしょうが、PeyPalへの手数料は相手が払うので、安くても$5が相場のようです。

その後に行ったT33ABanaba Island)などは$2ですから、ドネーションを$2にしても$4でOQRSが出来ました。

すっかり忘れていたが、約半月たった本日(3/14)、封筒に入ったQSLカードが届きました。

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基本的にダイレクトなので、QSLカードさえ準備できてれば、そんなに時間はかからないようです。同じタイミングで、FT5ZM(Amsterdam Island)もOQRSにしたが、ペディションが終わったばかりなので、諸々時間がかかるでしょう。

OMさんに伺うとDX局の中には、SASE+$2を何度か送らないと返ってこないような話を聞くこともあるが、OQRSでは途中の不心得な郵便事故もないわけだ。

また相手が受領したことを了解しないとPeyPalからお金を引き出せないから、「貰っていない」はなくなる訳だ。

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送られてきたカードには、「Confirms QSO's」になっていました。これも一念発起してCWにチャレンジしたお蔭でしょうか・・・感無量、無線は面白い。

そんな訳で、まずは一安心。