当局のような、ナンチャッテDX'erを含めて、本格的にDXCCを求め続けるOMさんの中にもCLUBLOGを使っている局が多いと聞きます。

タマタマなのか? 当局がQSOした海外局(昨日時点522局)の3割近くが、CLUBLOGにQSOデータをアップロードしてくれていました。

イメージ 1CLUBLOGは登録すると、QRZ.comなどと同じように自分のページを持つことになるが、その左側に並んだメニューは、甚だ多機能なのです。

まず「Your Log」の「DXCC Charts」は、文字通り、取得したバンドごとのエンティティが一目で解るようになっている。
Timelines」は、年度ごとの各種集計グラフ。
QSL Charts」は、QSLカードの管理状態で、
 OQRSの手続きもここで行う。
Zone Charts」はCQゾーンの獲得状況一覧。
Log Inspector」は自ログ内の相手局を検索。
Log Matching」は相手がCLUBLOGにUPしてある場合に、相手ログと一致したリスト。

League Tables」は、LogがUPされている中での順位で、全世界からASなど地域で選べます。
DXCC League」はDXCCを取得した順位。
Zone League」はCQゾーン取得の順位。
Club League」はクラブ内での順位で、JARLもクラブとして登録出来る様です。
CDXC Challenges」以下は勉強不足で今のところわかりません。

Club Log tools」の「DX Cluster」はDXSCAPEに未交信局が出ると、リストで表示されます。
Log Search」は相手ログに自分のQSOがあるか、1対1でチェックします。
Call Tester」「Most Wanted」は、イマイチ詳細が不明なために後日・・・。
DXCC Analysis」は、DXCC取得の難易度。
Propagation」は相手局エリアと自局の、時期や時間による電波伝搬データが分析される。
Great Circle Maps」は自局基準の大圏地図。

と云う訳で大まかな機能をまとめてみました。

ただし自分のQSOデータをCLUBLOGにアップロードしなければ、ほとんどの機能は役に立たちません。

CLUBLOGの強みは、世界的な規模でQSOデータが登録されているので、データの精度が高いことでしょうか?

ハムログからADIFファイルを作る手順は、「ハムログのADIFファイル生成」をご覧ください。


次回は、ADIFファイルをCLUBLOGにアップロードしてみます。