今朝(2/6)は、午前6時30分頃から14.0054MHzでアフリカ大西洋のS9TF(Principe Island)が、9+20dBで入感していた。当局にしては珍しい信号強度なので、必死に呼んだところ「JH1?」が返ってきた。シメタ!と連呼するが、Wの局にあっさり持っていかれる。

それから「UP指定になり」、パイルは5KHz以上の幅に広がっていった。約40分間でQSYされて、信号強度も落ちて、あえなく「残念賞」。

ところで、自分でいうのも何だが、当局は最近、パイルになる前の早いタイミングでDX局を捉えるワザを身に着けた。OMさん達にすれば、当たり前の方法かもしれないが、当局のようなローパワー局にとっては、誠に有効な方法なのだ。

昨年(2013)末から考えて使い始め、FT5ZM(Amsterdam Island)、昨日(2/5)も、OT4A(ベルギー)、SE2T(スエーデン)、FK8IK(ニューカレドニア)、今朝もYB8IR/8(Tidore Island)などを楽勝でゲットできました。

皆さんから見れば、「たいした珍局」ではないのでしょうが、その後は、結構なパイルアップになっていました。

何れも、出始めの1~3局目でコールバックされるという幸運でした。但し、当局の信号は弱いので、QRZ?、??は当たり前です。DX局も最初の内なら、ある程度弱くても、丁寧に聞き返してくれるので助かります。

残念賞だったS9TFも、CQを出している内に捉えることが出来ました。あとはDX'erのOMさんたちが言うように「タイミング」ですかね。