本日も430.00MHzの無変調電波は出続けています。南蒲田の当局へはS=5で入感しています。大森西と大森南の局はS=9、萩中へはS=7、西蒲田へはS=1、池上へはS=3、南馬込へはS=2、矢口へはS=2など、大田区南部の地域では、呼出し周波数が使えなくて困っています。
 
皆さんからの要望もあり、今朝9時過ぎに関東総合通信局電波監理部の電話で相談しました。昨日のHAM会員のためにあるJARL会員課技術担当の対応とは、まったく違って、大変丁重な対応で恐縮しました。
もちろん「第80条報告」の話も出ずに、妨害電波の状況、特定した場所とお宅の名前を詳しく聞いてから、電話口の方は「早速、監視部門に伝えます」との回答を頂いた。
 
すると、その日の午後に総通の監視一課のご担当から電話が入り、すでに現場確認をして、留守のようなので通知する文書を入れてきたとのことでした。
 
何たる素早さ!
 
その後、午後2時過ぎに数分間停波したが、再び出て、午後5時10分にやっと止まりました。
しかし今度は、20KHz上の433.020MHzで同じような無変調が出始めました。呼出し周波数(メイン・チャンネル)ではないので、取りあえず困ることもないが、何かの意図があるのか?・・・某国の標識信号なのか?・・・スクランブル変調波なのか?
 
正直言って総合通信局の電波監視体制について、今までチョット批判的であったが、今回の素早い対応を拝見して、俄然見方を変えることができました。
聞くと見るでは大違い・・・でした。
警察官、消防官を始めお役人は、「いざ」と云う時に頼りになることが大切だと思うが、今回の関東総合通信局電波監理部監視第一課のSさんの頼りになる対応とレスポンスには、心より感謝申し上げます。
 
路上取締りは警察署からの依頼がないと動けないようですが、この調子で違法無線局の取締りも強化して頂きたいと思います。
 
それに比べて、「本来、ハムの頼りになる」べきJARLのお粗末な対応には、ガッカリさせられた。