昨日(11月16日)午後から、433.00MHzで無変調キャリアが出続けている。JARLバンドプランの呼出し周波数、通称「メインチャンネル」です。
 
こした無変調キャリアは、毎度のことで、月曜日の昼ごろに停波することが多い。大変迷惑なことだが、その時々で信号強度が変わるので、おそらく複数の場所から発射されているのだろう。
 
何故、無変調キャリアを出すか?・・・大方、自分の考えが通らないアマチュアが、路上に寝転んで母親に駄々をこねる子供と同じなんだろう。
または、平日に業務無線代わりに使っている連中が、目障りな430MHzでのアマチュアのアクティビティーを下げるために、仕掛けているのかもしれない。
 
何れにしても、無変調キャリア出す側の理由など、屁のツッパリにもならない。それより、430MHzは電波伝搬特性もハッキリしているので、発射元の特定に時間はかからないだろう。まして48時間以上に渡って垂れ流されているので、調べる気になれば、簡単なことです。
 
ところが、JARLの監視指導委員会、ガイダンス局は動く気配もないようだ。まして総務省総合通信局ご自慢のDEURASで探索すれば、たちどころに探査、告発、検挙となる。
 
この呼出し周波数で長時間垂れ流される無変調キャリアが土日の多いのは、ガイダンス局はJARL事務局の支持で動くようになっていて、JARL事務局は総合通信局にお伺いをたてるシステムになっているようだ。
 
以下は当局の私見だが、お役所もJARL事務局も土日はお休みなのを見越して、やっているのだろうか?
 
総合通信局の「電波規正用無線局とJARLのガイダンス局の連携運用」のプロパガンダも良いが、真に役立つ規制、監視にあたってもらいたいモノですね。