寒くなる前にアンテナを建ち上げることを考えて、部材を発注しました。まずは、ルーフタワーを支えるステーに関する材料が集まり始めた。
 

 
デべワイヤ
肝心なステー線は、今回初めてデベグラスワイヤを使って見ることにした。そこそこ耐久性があり、アマチュアにとって非導電性であることが、デベワイヤを選んだ理由です。
 
当局は、間違ってもHFマルチバンドヤギなど重量級アンテナを上げる訳ではないので、直径4mmのワイヤで十分でしょう。
 
ナイロン線
デベワイヤの端末固定には、ワイヤクリップを使うのが一般的なようですが、当局は強度の点で、グラスファイバー工研お勧めのナイロン線を使うことにしました。
 
サイズは0.8mmで、テグスで言うと24号になるようです。塩ビ用接着剤で固めて、前回も使った高耐候性の熱収縮チューブで被覆します。
 
 
アンカー
タワー側は、ステー金具が付いているので、そこから引き出せばよいが、問題はステーを固定するアンカー側の始末だ。
 
ボロ家とは云え、仮にも家の壁に固定するのは勇気がいるものだ。そこで穴を最小限にとどめるために、アンカーボルトとアイナットを組み合わせて使うことにし、ネジのサイズはM8にします。
 
ドリル
アンカーボルトは、ピッタリ・サイズのドリルを使わないと、奥が完全に開ききらなかったり、逆にゆるくてアンカーが突っ張りきれないことがあります。
 
チョット無駄でしょうが、ジャストフィットするコンクリート・ドリルを買いました。アンカーがM8だから下穴8.5mmの指定でした。
 
 
カラビナ
その他、ワイヤを張るターンバックル、ターンバックルとワイヤの間に入れるシャックルまたはカラビナと、ワイヤを保護するシンブルなどは、OMさんから頂いたモノを、さびを落としてジンク塗料でお化粧することにします。 
 
デベワイヤは引張には強いでしょうが、ハサミで切れることからも、擦れには弱いのでしょう。ワイヤのこすれを保護するシンブルは絶対に欠かせないですね。
 

 
こういう部材は、結構バカにならない値段で、ステンレス素材で計算したところ、周辺部材だけでン万円になってしまった。
 
それでもステンレス製がないモノもあり、思い切って鉄製を購入しました。1/3以下の値段です。拙宅は、木造モルタルの外壁なので、アンカーなどはステンレス製より馴染むような気がします。
 
 
 
 
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