今までは、タダでQSYして頂いたアンテナか?、自作アンテナを使っていたので、メーカー製のアンテナに疎く、QSOの中で型番などを言われてもピンと来ません。
 
今回は大枚を叩いてメーカー製を買うので、Vダイポール、ロータリー・ダイポールなどと呼ばれているアンテナで、現行機種で比較的流通している機種を比較するために一覧表を作りました。

 
回転半径は、V型は最小角度にセットしたときの数値で、水平型はエレメント全長の半分です。
 
調査価格は、ネット販売店のなから抜粋して出したモノですべて錆込値段です。中には「送料無料」の場合もあるが、通販の場合は送料が余分にかかりますね。
 
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平成25年9月15日現在
 
当局が最有力候補に考えているクリエート・デザインの「730V-1」は、7/14/21/28MHzの4バンド対応で、耐入力7MHz/1KWで他のバンドは2KWだそうです。
 
耐入力はSSBだそうですからCWだと半分の500Wと1KWがマックスと言うことだと思います。回転半径4.1m、重量5.5Kg、定価36K円、販売店では31K円前後で売られているようです。
 
同様の機種は、ナガラ電子工業のTV-41Jが定価37K円で32K円前後、コメットのH-422が定価34K円で26K円前後で売られているようです。
 
エレメントの長さを比較すると730V-1が11.6mであるのに対して、TV-41Jが10.6m、H-422が10.3mとなっています。短縮型とは言いながら少しでも長い方が安心できます。またTV-41Jの場合、耐入力が300Wのため、CWでは150Wが限界なのでしょうか?
 
将来的に固定局を申請する場合には、耐入力もチョット気になりますね。また、リグのパワーだけではなく、何かの原因でSWRが悪化したときに、給電点に高圧が発生することもあるようだ。
 
トラップ・コイル(ローディング・コイル)を焼切ったり、マッチングの高耐圧コンデンサを飛ばしたりすることもあるようです。
 

 
Cushcraft R-8(1.5KWp-p)を1KWでお使いのJA1UTB中西OMが、マッチングセクションのコンデンサを飛ばしたとのことでした。
 
バーチカルのCushcraftは根元にマッチングセクションがあるので、点検や交換も比較的容易でしょうが、Vダイポールでは、給電点まで行くのが一苦労・・・その度にマストを下ろして調整するのも難儀だし、・・・耐入力は余裕を持たせないとだめですね。
 
 
 
 
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