７月下旬から、何かと多忙で１日１局以上とノルマを掛けたＣＷ－ＱＳＯもできずに、アマチュアはＱＲＴ状態です。そんな折に、ｅ－ｂａｙで長年憧れていた ビンテージの Ｖｉｂｒｏｐｌｅｘ の Ｉｍｂｉｃ Ｄｅｌｕｘ を見つけてしまいました。円安のご時世に何度も迷いましたが、思い余って入札！
＄１２２．５０で落札、ＵＳＰＳ Ｐｒｉｏｒｉｔｙで送料は＄５３．９０、合計額は＄１７６．４０ＵＳＤ、日本円で￥１８２８７ＪＰＹでした。日本の中古市場でも、軽く２０Ｋ円を超えているようですので、安いと言えば安かったのでしょうが、為替相場が８０円の頃だったら、１４Ｋ円少々で買えたのにな・・・。
山中湖の移動運用に間に合うかと思ったのですが、届いたのは移動から帰ってきた翌日の５日でした。。
今回、バイブロキーをバラして初めて知ったのですが、パドルの上に光っているルビーのような軸受けにつて、「お飾り」だと聞いていました。分解してみると、素材は解りませんがチャンと軸受けとして機能しているようです。
軸受けの上下から締めるネジの中心部分がくりぬかれていて、この赤い素材でレバーの軸の上下を挟んでしました。その為に、この部分では軸の金属がボディーと絶縁状態です。
従って、２本のレバーを夫々左右から押しているスプリングだけが電気の流れるルートになっていました。このスプリングが導通不良になるとパドルが使えなくなるので、送られてきたときは写真のように、見苦しいジャンパー線が付いていました。
このジャンパー線の写真のお蔭で、落札価格が上がらなかったのか？
早速、余計なジャンパー線を取り払い、スプリング部分と接点などをサンハヤト「接点ブライト」で清掃して、リグにつないでみました。ジャンパー線などなくても、見事にキーイングしてくれます。
当局はJA1CQJ井伊ＯＭ作の「金髪のジェニー」を愛用してるせいか、硬いと評判の Ｖｉｂｒｏｐｌｅｘ Ｉｍｂｉｃ Ｄｅｌｕｘ もソフトに感じました。それは、レバーの先端に付いている接点のおかげかもしれません。
少し慣れてくると、予想以上に高速キーイング（当局のレベル）がスムーズで、改めて感動しました。
それにしても、何時の間にか電鍵コレクタになってしまったのか・・・。現在、バイブロのバグキーを入れるとハイモンドのストレートキー、金髪のジェニーと今回のアムビックで、合計４台になってしまいました。
・・・などと言いながら、プチ自慢かな？ この写真は・・・。 失礼
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