144/430MHzの2バンドGPを給電点で約2.4メートル高くしたが、たったこれだけで驚くほどの結果が得られました。
 

 
今まで隣家の屋根に隠れていたため、周囲からGPPアンテナは見えなかったが、大通りからも3階建てのビルの隙間から、白いエレメントが見えるようになりました。
 
イメージ 1
給電点が6.6mのときのGP
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給電点が9mになったGP
早速、430.170MHz付近でSSBのQSOをワッチしてみました。移動局同士のようでしたが、一方の局は0エリア移動で、Sは1~2程度ですが、シッカリ聞こえてきます。
 
続いてFMチャンネルを聞いてみると、こんなに局が出ていたのか? と驚くほどチャンネルがふさがっていました。それにしても、コールサインを言わないで業務連絡?に使っている違法局の多いこと・・・・。
 

 
その夜、仲間内のロールコールがあったので参加した。今まで10数局中、1~3局が聞こえないかスケルチすれすれの局がいた。特に川崎のOMさんは、スケルチを開いてもノイズスレスレでQRK1~3と言うことで、寂しい思いをしていました。
 
そもそも、この局の信号を受信できるようにと、アンテナの改善を考えたので、結果が気になっていた。
 
アンテナの伝搬特性やリグの性能を知るうえで、ロールコールは特性を定量的に把握するまたとない機会であると、改めて感じました。
 
まったくSメータが動かなかった川崎のOMさんのシグナルがS3~5まで振っている。無論、QRK5、バックに流れているジャズのBGMもきれいに入感していた。そのた、先週まではスケルチぎりぎりの局がS8~9で入感した。
 
送信信号も問題ないようで、S7~フルスケールまでのレポートをもらうことができました。次の目標は、現在の5D-FBを頂いた10D-FBに交換することですね。
 

 
ところで写真でもお分かりの通り、HF用のウィンドム垂直部分と並行に、6mのパイプと1.7mのエレメントがきたため、HFのスタンディングが大幅に悪化してしまった。
 
7MHzでSWR=1.1が2.5、18MHzで2.0→3.0、21MHzは2.0変わらず、何故か24MHzは2.5→1.5、28MHzが1.0→1.5、50MHzが2.5→3.0とチューニングが取りづらくなってしまった。
 
このHF対策が、当面に課題になってしまった。狭いところにアンテナが同居しているので仕方がないが・・・。
 
 
 
 
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