ケンウッドのTS-2000について、サービス・マニュアルから結線鵜を作成しました。TS-570、TS-690、TS-450も同様のアクセサリー端子を持っているようです。
 
ケンウッド製無線機の多くは、アクセサリー端子などの規格が、比較的統一されているので、共通性が高くユーザーにとっては、大変使いやすくありがたいことです。
 
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このTS-2000も標準DINプラグ13極を使って接続します。ただし、TS-950SDXでは別端子になっていたRTTY端子が、TS-2000では同じアクセサリーコネクタに集約されていました。
従って、接続は1対1で済みます。
コネクタ1番ピン → DIN3番ビン(MANO)メイン受信のオーディオ出力
コネクタ2番ピン → DIN11番ピン(PKD)オーディオ信号入力 20mV(1KHz)
コネクタ3番ピン → DIN4番ピン(GND)、DIN12番ピン(GND)
コネクタ4番ビン → DIN8番ピン(GND) シャーシのアース
コネクタ5番ピン → DIN2番ピン(RTTY) キー入力
コネクタ6番ピン → DIN9番ピン(PKS)TU専用のスタンバイ、マイク入力は自動OFF
 
ミニプラグ-チップ → CW標準プラグ-チップ
ミニプラグ-リング → CW標準プラグ-リングは未接続
ミニプラグ-スリーブ → CW標準プラグ-スリーブ
この結線に付いては、今のところ動作確認は済んでいませんので、TS-2000、TS-570、TS-690、TS-450などで、テストされた方のレポートをお待ちしています。
 

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