最近、DS-CWの自動送信や、コンテストではCtestwimのCWマクロに頼りすぎる傾向があるので、「これではだめだ」と、実際のQSOもできるだけ手打ちにしたり、キーイングの練習をするように心掛けています。
 
・・・と言っても、縦振れ電鍵(ストレートキー)ではなく、主にエレキーで練習しています。
 

 
keyer
以前にOMさんがお見えになった時に、当局のパドルのギャップの広さに驚いていました。パドルのギャップを狭くすると、誤字が増えるような気がしていました。
 
その時は、「こんなものだ・・・」と考えていたが、スピードが上がってくるとパドルのギャップは徐々に狭くなっていました。
 
当局の場合、送信スピードを100字/分以上に上げたときに、指先が追いつかないものだと長い間、思い込んでいました。最近気づいたことだが、これは「指先ではなく、頭の問題ではないか?」と言うことです。
 
当局の場合、送信するときに電文を頭の中で考えますが、未だにラバースタンプQSOの電文さえ、まともに理解できていないのではないか? と思いました。電文を頭の中で整理しながら、次に何の文字を打つか? スムーズに出てこないような気がするのです。
 
例えば、相手局が「清水シティー」と打ってくると、「FM SHIMIZU CITY」と返す場合に、とっさに「SHIMIZU」と言うスペルが頭の中に出てこない。次の文字を考えている間に、パドル操作が疎かになって、誤字を打ったり、脱字したりするようです。文字を見ながら打てば躓くことはないのですが・・・。
 
相手のコールサイン、オペレータ・ネームなども同様ですが、REPT、COPI、SRIなどの略語や、自局のQTHでも「OHTAKU/TOKYO CITY」などで躓くこともあります。
 

 
つまり頭の中で電文を組み立てるスピードが遅いことが、キーイングに影響しているのではないかと思うようになりました。良く使う定型文では、次に打つ文字がスムーズに出てくるのですがね。
 
この頭の中のスピードをあげる方法は、QSOに慣れるより方法はないのかな・・・とも思いますが、何か良いアドバイスがありましたら、教えてください。
 
 
 
 
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