トレーニングのために1日1局以上とのCW-QSOをノルマにしてきたが、ほぼ毎日3~5局のQSOができました。しかし、そのほとんどはプチアワードや湯煙アワードなどのために移動された局で、つながるとレポート交換のみで数秒間0で「73」だ。
 
移動局は、限られた条件と変化するコンディションの中で、1局でも多くとQSOすることが目的なので、ショート当たり前なのです。それでも、当局のような初心者をお相手頂くことに深く感謝しています。
 

 
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ところが、デジタル・インターフェースのお蔭(?)で、40~50字/分程度のキーイング速度が一機に100~120字/分に上がった。コンピュータは相手局にキーイングスピードに合わせられるため、コンテストの時などは150字/分のハイスピードで送信することもあった。
 
何か自分が上手くなったようで、大変気持ちがよく、ハムログを見て2nd以降のQSOでは、相手のOP-NAMEを入れたたり、「TNX FB 2ND CFM」などと、一丁前のQSOをしています。
 
それで移動局やDXペディション局、コンテストなどに迷惑をかけることも少なくなったが、第一受信が追いつかない。定型文の場合は、ある程度のスピードでも何とか解る様になったが、それでも120字/分が限界です。
 

 
相変わらず、コールサイン、QTH、NAMEなどは、何度か聞かないとコピーできません。そうした反省から、相手に迷惑にならない範囲で、手打ちのQSOをするようにしています。実際は、迷惑をこけていますが・・・。
 
できるだけ40~60字/分の少し長いQSOを入れて、QTHもJCCコードではなく、「OHATAKU/TOKYO」と打ったり、WXやRIGの話題を入れるように心がけています。
 
QSBの谷間で聞き取れない場合は、躊躇なく「SRI QTH? AGN」、「NAME? AGN」などを打つようにしています。
 
それでも文字間がつながっていたり、長点の長さが極端に変化したり、キーイングにクセの強い局は、正直言って聞き取りづらいです。
 

 
パソコンとデジタル・インターフェースを使ったQSOはとても楽しく気持ち良いが、CW修業はまだ始まったばかりなので、地に足を付けた手打ちのQSOをしなければ・・・と反省しきり。
 
 
 
 
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