ハムログは、C言語でプログラムされているようで、フリーソフトとは思えないような基本構造からヘルプまで本当に良くできています。シェアウエアだったら数万円~十数万円しても不思議ではありません。かなりハイレベルなシステムエンジニアの方が管理されているのでしょう。
 
また多くのユーザーの要望を取り入れて改良しているため、便利な機能がたくさんあるようです。前回も申し上げた通り、入力してデータを保存するだけであれば、簡単な操作を覚えるだけで良く、高齢者でもすぐに使えるソフトウェアです。
 
今回から、少しずつ便利な機能を、高齢者が使ってみることにします。各OMさんのサイトに詳しい説明がありますので、詳しくはそちらをご覧いただくこととして、ここでは高齢者(当局)が何処まで直感的に使えるか? に絞って話を進めます。
 
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ユーザー登録して、ユーザーリストGet’sの画面を開くとTurbo HAMLOGが集計編集したユーザーリスト(userlist.usr)をダウンロードできます。ユーザーリストはハムログをインストールしたのと同じフォルダにダウンロードします。
ダウンロードのボタンを押すと「フォルダの参照」が出ますが、Hamlogのホルダがハイライトになっていれば、そのまま「OK」を押せばよいです。
その後も、時々このユーザーリストGet’sの画面を開くと「新しいユーザーリストがダウンロードできます。」と表示が出れば、ダウンロードが可能です。
 
ユーザーリストがダウンロードされると、メイン画面のメニュー「ファイル」を開くと「ユーザーリスト・オープン」にクリックが入っています。これで、コールサインを入れて「Enter」キーを押すと、ハムログユーザーであれば、このリストから入力画面のHis NameやQTHが自動的に取り込まれる仕組みです。
 
ここのメニューボタンを押して「入力ウィンドウからユーザーデータを登録」を選ぶと、前回申し上げた、コメントなどの入力、変更ができます。
詳しくは上の画面でF1(ファンクション1)を押すとヘルプが起動しますので確認ください。これは一般的なウィンドウズのプログラムと同じ操作方法です。
 
ここまではハムログ・ユーザーならほとんどの人が使っている機能ですが、次回はクラブのメンバーなどの専用ユーザーリストを使ってみましょう。