変形ウィンドム・アンテナの立ち上げ準備はすべて完了して正月を迎えた。厳しいカロリー制限で、アルコール抜き、おせち抜きで迎えた正月は、さしたる楽しみもない。元旦から屋外作業をするのも気が重いので、手軽な電子工作で1日を終えました。
 
正月2日はQSOパーティー。これまでに7MHzのアンテナ整備を考えていたが、ついに間に合わないでNYPを迎えてしまいました。NYPは2~3日の間で、モービル用ホイップアンテナの7MHzでCWが14局に対してSSBは1局のみ。SSBは「呼べど答えず」で、たどたどしいCWのほうが、はるかに良い結果になりました。
 

 
そんな訳で、2階ベランダにでて屋外作業を始めたのは、陽気の良かった6日(年末年始休暇の最終日)になってしまいました。
 
写真は密集地域の狭小敷地に突如出現した地上高16mのブラック・ファイバーグラスのポールです。
 
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左側に電灯線、CATVケーブル、光ファイバーケーブルの引き込み線が見えます。
 
2階のベランダ床面が3m+ファイバーグラスのポールが12m+先端のステンレス製エレメントが1mで、最頂部が16mになりました。
 
写真では見にくいですが、3階建ビルの屋上から頭を突き出しています。後方の茶色い壁が隣家の3階建ビルの屋上です。
 
写真左の低いアルミニウム・ポール(1.8m長)は、今回のウィンドムの水平側エレメントの端部です。
 
ここから垂直側エレメントの根元に向かって電線エレメントを6.3m、ステーと同じポリエステル・ロープで引っ張っています。
 
ポールは軽く、先端に荷重がかかっていないので、ステーにほとんど負担はかからないが、近隣や通行人の目もあるので、「見た目」にシッカリと張りました。
 

 
この時点で、リアクタンス調整用コイルをショートして、友人から借用中のSWRアナライザーで確認すると中心周波数が6500KHz、SWRが2.5、インピーダンスが47オームでした。
 
少なくとも中心周波数を7050KHz周辺に、SWRを2以下に落としたいところですが、夕刻をむかえて本日の屋外作業は終了です。
 
 
 
 
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