DC電源のケーブルに、間に合わせで入れてあったトーキンのフィルタLF-215Pは許容電流が20Aなので、IC-7200M(出力50W)はフルパワーで22Aとのことで、免許が来るまでには変えなければと思っていた。
 
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アンテナ側のリグ入口が済んだので、アンテナと同じFT240-43トロイダルコアを使って、フィルタを入れることにしました。こちらは一般的なラインフィルタに使われているキャンセル巻きにしました。
 
束線バンド(タイラップ、インシュロック、パンデットなどは商品名です)で止めていると、ゆるんで来たり、デッパリが気になるので、昔を思い出してタコ糸を使ってみました。
タコ糸は文具屋さんで売っていますが、店のオバちゃんが「何に使うの?料理?園芸?」と聞かれたので、「電気で使う」と答えたら、怪訝そうな顔をしていました。綿糸カード巻き1.2mm×50mというモノで300円でした。
 
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キッチリ締まって、中々具合が良い。何か良い仕事をしたような気分になた。アイコムの電源ケーブルは北越電線の5sq(規格サイズは5.5sq)という特殊なサイズのようで、240(2.4インチ)サイズのコアに、各々9タ-ンが限界でした。
 
定量的な測定はいていませんが、トーキンと比較して更にノイズが抑制されてるように聞こえます。それより、安心して、フルパワー出せるようになったことが収穫です。