これは、友達の佐藤くん(仮名)から聞いた話です。
佐藤くんが高校生の時、夏休みに友達と集まって原チャリの旅をしようという話から始まりました。
行き先を決める時、当時の佐藤くんはM県に住んでおり、じゃあ隣の県のF県に行こうと言い出しました。
そして、出発の日になりました。6人の友達が集まりました。
・・・出発
山を越え、また山を越え・・・・湖が見えてきました
湖の近くには、小さなほこらがありました。
佐藤くん達は、この景色の良い湖で昼食をとろうと言う話になりました。
バイクを止め、ほこらの近くで休憩を始めました。
その時・・・・友達の一人がほこらの横に石で固められた洞窟を発見しました。
若かった佐藤くん達は、その洞窟に異常に興味を示してしまったのです。
友達の一人が、度胸試しをしようと言い出しました。
その内容は、洞窟の中で弁当を食べてくるという内容でした。
6人は、じゃんけんを行い1人の友達が負けて・・・一人が洞窟に入っていきました。
そして、他の5人は外で昼食をとり・・・湖で遊んだりしていました。
そして・・・1時間が過ぎ、そろそろ出発しようと言う話になりました。
その時、一人の友達が洞窟に入った友達がまだ帰って来ていない事に気づきました。
5人は、てっきりもう帰って来ていると思っていたのです。
・・・・あれ、お前と一緒に居たんじゃないのか?
・・・・・いや、俺は彼女に電話していたから、一緒じゃないよ
・・・・・・・じゃあ、どこに居るんだ
・・・・・・・・もしかして?
・・・・・・・・・洞窟?
5人全員が洞窟に急いで向かった・・・その先に居たのは・・・?
気がおかしくなった友達が・・・食べ物ではなく・・・砂利をむさぼり、人の言葉ではないなにか・・唸るような声を出していた・・・
次の日、この事は新聞に載った・・・
その友達は、今も正気に戻る事はない
そして、佐藤くんも今どこにいるか分らない
佐藤くんを仮名としたが、自分も本当の名前と苗字を思い出せない
いつからだろう・・・・・


