またまたやぶ医者のお話


今日の診療時間中のこと

やぶ医者は患者の顔を見ない

見たとしても、普通の医者と違う、なぜなら診察としては見ないから

顔色が悪いというものを知らないのではと思う。だから、顔色悪いねって言ったことがないのだ


ある老夫婦の診察

スタッフの間では、旦那さんの方は誤診で認知が進んだと言われているのだが。検査したわけでも、専門医に紹介したわけでもないのに、初期段階からアルツハイマーの薬を投与した。みるみるうちに元気がなくなってしまい、廃人みたいになってしまった。

その旦那さんを奥さんが連れてくるのだが、私たちは奥さんの方が認知ではないかと思っている。毎回旦那さんのことをボケ老人という。姉さん女房だから、旦那さんはうつ状態になっていたようだ。

奥さんの、「ボケ老人の世話はもう無理だから、施設に入れようと思うけど、いいですよね?」と言う問いかけに、「いいけど、施設も誰か死なないと空きがないだろう」との答え。

この言葉、医者としてどうなのか?それよりも、人としてどうなのか?