チビッコの鉄魚がたくさんになりました。今回から、六つの水槽を徐々にご紹介します。

 

現在のところ、ちびっこ鉄ちゃんは、ほどんと自然まかせの運用ですが、元気です。

生存率は依然と比較すると、雲泥の差があります。手前みそですが、年々ノウハウ向上につとめています。

 

しかしながら、残念ながら、素人の繁殖ですので、施設・設備・工数が小規模です。

工夫改善を実施しても生育出来る数に限界があります。生まれ来る仔たちの生存権を尊重します。

 

産卵はまだ期待出来たんですが、すでに産卵は止めました。

 

今回は、一番目の水槽(45L発泡スチロール)です。

このグループの特徴は、体形大きめ稚魚のタイプを拾い集めました。

理由、生育過程で大きさにバラツキが発生しますので、突っつき防止で全体的な生存率を高めにするためです。

これでちっちゃな体系の仔が救済出来る確率が高くなります。

 

今シーズンは、無加温の自然まかせが基本ですので、やや小さめですが、健康状態はばっちりです。

 

生存率を高める為に、工夫をたくさん取り入れました。

先輩サイトからの学習・・・例)①水の交換をまめにしています。

汚い水を吸い上げ道具(手作り・底面用&中層)を活用し、約半分目安の減水分を補充がてら水交換。これをやるのは、水をつくる設備導入(手作り&レイアウト構成・自動給水)しています。その他は別途ご紹介します。

 

比較的大きなちびっこ鉄魚です。余計な説明は省きます。写真をご参照下さい。

水は綺麗な状態を保てます

サンプリング(ザックリすくい上げ・お腹が赤い)

 

雌の親達です。現在、体調復帰中です。いつでも産卵可能ですが、これからは餌をタップリ食べてお休み下さい。

 

これから、チビ鉄魚でも、時として体色の変化があります。変化期間などは個体によって異なります。私のへっぽこ見立てですが・・・

既に色合いが違っている仔もいます。


青⇒赤⇒混色⇒白(一事例)、その他黒・ブチ・緑、のように、生涯七回変わると言われますが、実態は同じではありません。個体によって異なります。これからが楽しみです。


永い歴史上、突然変異説、金魚の原種説、水鳥が持ち込んだ金魚と交雑説、天女が飛来して沼に飛び込んだ説、いにしえより浪漫の伝説・諸説があります。本当に不思議な羽衣鮒です。