ジャックフロスト










イングランドの民間伝承に登場する

寒さを具現化する、霧霜の番頭もしくは、民話上の怪物怪人。



19世紀の風刺画では、ジャックフロストが、南北戦争の米軍少将等として、
描かれているようだ。

また雪女や冬将軍、イエティなど

と関連あり。








名前の意味は霜男爵。

凍結魔人とも呼ばれ、その出で立ちより、また氷の貴公子等とも称される。

氷のマントの様に、凍て付くオーラを纏っている。



元来は雪男のような怪物で、

嘲笑しながらも、人間をいとも容易く凍らせる恐ろしい魔物であるが


怒らせた事を原因に、氷漬けにされ、帰らぬ人となる事もあると言われる。



厳寒の大地や雪原地帯では、ジャックフロストの触れた辺りには、霜柱が付くものと言い伝えられ、発覚したら彼の存在を疑い、その場から離れ、即刻立ち去るよう警戒を促している。








変幻自在なる能力が備わり、

空気水の中に潜む溶け込んだ姿形は、見破る事は至難出来ないものとされるが


見る者を幻惑する魔力に圧倒されて、もし見て終っても、彼に近付く事は禁忌とされている。











さて、ジャックフロストのモデルには、北欧のヨクル(Jokul)またはフロスティ(Frosti)から、雪と氷で出来た妖精と言う云われもある。



その姿は小人であったり、白髪の老人であったり、雪だるまであったりと、

様々に説かれ


それは悪戯好きの、無邪気な子供に似せた性格として、冬の間にしか姿を現さず、氷柱の垂れた真っ白な衣装をきているものだとする。




冬が厳しい時は、

ジャックフロスト達が

悪さをしているといわれ、



笑い声をあげて寒気をふりまき、

春には溶けて消える。 




そのときには枯れ葉や窓に

霜の模様を残していくものとされて

いる。