ベルナとティンカーの赤ちゃん誕生 | 日本盲導犬協会

こんにちは。

富士ハーネス訓練部のOです。

先日ご紹介したベルナとティンカーの赤ちゃんが誕生しました。

 

ベルナの方が予定日が早かったのですが、先に産気づいたのはティンカーでした。

 

1頭目の赤ちゃんが産まれたのは日付が変わるころでした。

順調に出産は進み、3時過ぎには無事にみんな産まれました。

お父さんのワオンも毛色はブラックですが、おじいちゃんやおばあちゃんがイエローだとイエローの子も産まれます。

 

ティンカーは赤ちゃんが大切過ぎて、スタッフが触ろうとすると心配そうにじっと見つめてきます目

「大丈夫だよ~」と声をかけながら、ゆっくり触ります。

ティンカーはしっかり赤ちゃんのお世話ができそうなので、

ストレスをかけないためにスタッフは必要以上に手を出さずに見守ります。

 

ベルナの出産は、ティンカーの出産が終わってから数時間後に始まりました。

一日かかりましたが、ベルナもがんばりました爆  笑

 

お父さんのユオンもイエローなので、子犬もみんなイエローです。

座って授乳しているベルナ。もぞもぞ動く赤ちゃんに戸惑っているようです。

そのうちリラックスして授乳するようになりましたが、赤ちゃんが鳴くとベルナも困ってクンクン鳴いてしまいますあせる

困り顔で赤ちゃんを見つめるベルナ。そして困り顔でスタッフの顔を見てきます。

初めてだもんね。少しずつ慣れていこうねニコニコ

数日経てばしっかりお世話できるようになるので大丈夫ですグッド!

 

 

これから2頭が上手に子育てできるように、応援してくださいねウインク

 

 

 

わんわん日本盲導犬協会よりお知らせわんわん

 

神奈川訓練センターでは、盲導犬候補の子犬たちの父犬、母犬を育てていただく「繁殖犬飼育ボランティア」を募集しております。

 

「繁殖犬飼育ボランティア」とは、盲導犬としての資質を持ったお父さん犬、お母さん犬を家族の一員として迎えていただき、日常を一緒に生活しながら、繁殖犬引退になるまでお預かりいただくボランティア。

繁殖は基本的に協会で行いますので、犬の出産、子育ての経験は無くても可能です。

(引退後引き続きお預かり頂ける場合は、引退犬飼育ボランティアとして登録することも可能です)

 

ご興味のある方は、是非『日本盲導犬協会HP』をご覧くださいPCスマホ