でも、独身&実家がない私には特別な事はなく、普段の休日と同じように過ごしております。せいぜい知り合いに「あけおめ」LINEを送る程度でしょうか。さて、このブログは「語学」と「音楽」中心に綴っていこうかと思うのですが、先ずは「語学」の背景についてご説明したいと思います。
「語学」なのですが、好きだから勉強するのではなく、むしろ「必要に迫られて」勉強しようと思い立ったのです。当然中高その後の進学先で勉強していた(させられていた)のですが何分学生時代は遥か昔のこと。その学生時代にも英語は大の苦手教科だったのです。どのくらい苦手かと言いますと…高校時代から赤点連続・高校卒業して進学した時に「第一級海上『特殊』無線技士」に1回不合格(おそらく英語)、進学した学校でも単位を落としまくり(これは英語以外もですが(笑))。とまぁ、英語に悩まされる学生生活を送ってきました。理系出身なので、テクニカルタームはそれとなく分かるのですが、一般教養としての英語は全くダメです。
ところがです。私はICT関連を趣味としているのですが、「ドキュメントが英語」「ソースコードのコメントが英語」「日本語情報が古い」「開発者に質問をしようとしたら英語」と、とにかく英語が必要なのです。今まではGoogle翻訳でしのいだり、DeepLに課金してきたのですが、「AI生成の和訳は不自然」「AI生成の英語は正しく伝わるのか?」とどうしても言葉の壁を感じてしまうのです。
ネイティブの方は根気よくAIの英語や拙い私の英語に付き合ってくれるのですが、長文のドキュメントをAIに和訳させると、あまりの不自然さに(特に工学系の文章)結局原文を読む羽目になるのです。トドメを刺したのは、英語が試験科目になっている資格試験を受験しようと思ったことです。当然AIはおろか辞書すら持ち込み不可です。これは本腰を入れて時間をかけて勉強するしか無いな、と重い腰を上げた次第です。
実は、英語の必要性は以前より感じていまして、「改訂版 中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本」は買ってあったのです。が、積ん読状態だったので、先ずはこれを勉強したいと思っています。ついでに「英語の発音をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」と「改訂版 中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる問題集」も注文しようと思っています。
せっかく勉強するなら形に残したいなと思い、TOEIC L&Rと英検を受験する予定でいます。TOEIC L&R、今の段階だと300点程度でしょうか?英検は3級が怪しいです。思い立ったら吉日とばかりに、昨夜「TOEICの受験者アカウント」と「英検の生涯学習アカウント」を作成しました。最終目標は「TOEIC L&R 850」「英検準1級」に設定しています。差し当たっての目標は、「2025年中に英検3級」を受験し、その後で「TOEIC L&R」受験を考えています。
さてと、英語について綴りましたが、実は「ラテン語」は趣味として勉強していました(過去形)。興味を持ったのは、小学生の頃に読んだ漫画(「ガッツ乱平」だったと記憶しています)の一コマに「ラテン語」というキーワードがあり、「ラテン語?聞いたことがないぞ?」と思ったのがきっかけです。学校の先生に「ラテン語ってなんですか?」と聞くと(今の小学生ならスマホで検索でしょうね)、「昔々の言葉だよ」との説明が。「ふーん」とその時は思ったのですが、中学に上がり吹奏楽部に入部。その頃に「アマデウス」という映画(御存知の通り、モーツァルトの物語です)が公開され、吹奏楽の顧問の先生に勧められ私も見ました。最後に流れてくるレクイエム、この歌詞が(教会)ラテン語だと知った時に、機会があれば勉強してみたいなと思ったのです。時が流れ高校を卒業し進学した時、選択科目に「ラテン語」があるではありませんか。バイト(生活が掛かった新聞配達奨学生)の時間を考えても大丈夫だったので、迷うことなく選択。初めて(古典)ラテン語を勉強しました。が、何とも難解な言葉だと思い知らされました。授業自体は2期1年でしたが、1年で全てを理解することは当然できず、その後就職してからも「勉強しては中断、勉強しては中断」を幾度もなく繰り返して今に至ります。元京大助手の先生が主催している「ラテン語ML」にも加入しております。これまた積ん読ですが、教科書(しっかり学ぶ初級ラテン語)と辞書(Cassell's Standard Latin Dictionary)は手元にあります。ただ、英語に比べれば緊急度(笑)は低いので、先ずは英語の勉強を中心に勧めていこうと思っています。