交際女性の同意を得ずに子宮収縮剤を投与して流産させた事件で、不同意堕胎容疑で逮捕された小林達之助容疑者(36)=金沢市もりの里=は女性から妊娠を告げられた数日後、現在の妻と結婚していたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。交際女性は妊娠を伝えた約10日後に流産しており、警視庁捜査1課は、小林容疑者が現在の妻との結婚を控え、女性との関係を早く解消するために犯行に及んだとみて、詳しい動機を調べている。

 捜査関係者によると、小林容疑者は平成20年12月末、女性に妊娠を告げられたが、その数日後の1月上旬には、現在の妻と結婚した。

 一方で、小林容疑者は妊娠を告げられた翌日に処方箋(せん)を捏造(ねつぞう)し、勤務先の東京慈恵会医科大学付属病院(東京都港区)の薬剤部から子宮収縮剤の錠剤を入手していた。

 女性が渡された錠剤と、小林容疑者が同病院に提出した偽の処方箋の内容は一致しているが、捜査1課によると、女性は「(小林容疑者は)他にも錠剤を持ってきた」と話しているという。

【関連記事】
妊娠知った翌日 別の患者名で錠剤不正入手
妊娠伝え10日後に流産 堕胎容疑の医師 すぐに犯行計画か
不同意堕胎事件 容疑の医師を送検 警視庁
堕胎医師、犯行前後に結婚ほのめかす 安心させる偽装工作?
同業医師が衝撃告白…イケメン“堕胎”医師、5つのナゼ
中国が優等生路線に?

手の震えで密輸発覚…覚せい剤飲み込んだ男逮捕(産経新聞)
【いきいき】NPO法人「ノーベル」代表理事・高亜希さん(産経新聞)
<マラソン>佐藤、加納ら男女各2人を代表選出 アジア大会
移住促進へ情報提供 空き家バンク 各地で導入…課題浮き彫り(産経新聞)
16世紀「村中城」の遺構、初めて確認=佐賀市〔地域〕(時事通信)
 午前8時現在、公邸。朝の来客なし。
 午前8時45分、公邸発。「普天間問題で米は政府案に慎重な意見だし、社民党の福島党首は閣議了解に応じないと発言したが」に「最初から厳しい状況は分かっている。5月末に向けて最大限頑張ります」。同55分、皇居着。幸夫人とともにカンボジアのシハモニ国王の歓迎行事。
 午前9時55分、皇居発。同10時7分、官邸着。同8分、執務室へ。
 午前11時28分から同55分まで、筒井信隆衆院農水委員長、道休誠一郎民主党衆院議員、川村秀三郎衆院議員、外山斎民主党参院議員。小川勝也首相補佐官同席。午後0時4分、赤松広隆農水相が入った。
 午後0時6分、平野博文官房長官、松井孝治官房副長官、小川首相補佐官が加わった。同34分、全員出た。同35分、執務室を出て首相会議室へ。同36分、菅直人副総理兼財務相、仙谷由人国家戦略担当相が入った。同37分、平野官房長官が加わった。同0時55分、松井官房副長官が加わった。
 午後1時15分、全員出た。同16分、首相会議室を出て執務室へ。同17分、平野官房長官が入った。同25分、北沢俊美防衛相が加わった。同2時、北沢、平野両氏が出た。
 午後2時1分、執務室を出て大ホールへ。同2分から同15分まで、パシフィック・パートナーシップ参加者にあいさつ、記念撮影。
 午後2時16分、大ホールを出て小ホールへ。同17分から同45分まで、同参加者らと懇談。同46分、小ホールを出て執務室へ。同52分、福島瑞穂社民党党首が入った。
 午後3時51分、福島氏が出た。
 午後3時57分、鈴木宗男衆院外務委員長が入った。
 午後4時40分、鈴木氏が出た。
 午後5時1分、執務室を出て大会議室へ。同2分から同26分まで、口蹄(こうてい)疫対策本部。同28分、同室を出て執務室へ。
 午後6時5分、執務室を出て特別応接室へ。同6分から同13分まで、報道各社のインタビュー。「口蹄(こうてい)疫への対応が遅れたという批判があるが」に「対応は万全だが、感染拡大を止められていない現実がある」。同14分、同室を出て執務室へ。同27分、同室を出て、同28分、官邸発。同29分、公邸着。同7時、公邸発。同8分、皇居着。幸夫人とともにシハモニ国王歓迎の宮中晩さん会に出席。
 午後10時32分、皇居発。同44分、公邸着。
 18日午前0時現在、公邸。来客なし。
(了)

【関連ニュース】
【特集】世界の航空母艦~米ニミッツ級から中国の空母建造計画まで~
【特集】沖縄と米国海兵隊~ペリーと黒船でやって来た海兵隊~
【特集】迷走!普天間移設~政府、5月決着を断念~
【特集】米国海兵隊兵器総覧~沖縄に配備されているのは?~
【特集】「陸山会」土地購入事件~小沢氏、3回目聴取で事件関与を改めて否定~

「本部係」検事会議を初開催=足利事件受け設置(時事通信)
【麗し大和】珠光を生んだ茶のふるさと(産経新聞)
<殺人放火>住宅全焼、遺体に外傷 千葉・八街 (毎日新聞)
ドリームジャンボ 発売始まる 銀座では300人が列(毎日新聞)
自殺 原因「失業」が7割増 30代の増加、目立つ(毎日新聞)
 ふらんす堂は9日、第1回田中裕明賞が高柳克弘さん(29)の句集「未踏」に決まったと発表した。高柳さんは浜松市出身。俳誌「鷹」編集長。主な作品に「凜然たる青春」「芭蕉の一句」など。同賞は俳人の故田中裕明さんを顕彰し、若手俳人育成のために創設した。

前PHP研社長を擁立=みんな(時事通信)
普天間 徳之島移設断念へ ヘリ部隊分散、困難と判断(産経新聞)
TBS社員装い20万円詐取=容疑の41歳男逮捕-警視庁(時事通信)
手作りの土笛、どんな音色? 世田谷区の児童館で親子ら挑戦(産経新聞)
<山陽道>6台絡む追突事故で火災 3人死亡 兵庫・姫路(毎日新聞)