通勤時間が長いことのメリットとしては、その時間を勉強や読書のために使えるという点を挙げることができます。電車通勤であれば本やスマホ画面を見ることができますし、自動車を運転する場合でもオーディオブックを聴くことができます。毎日の忙しい生活の中で、自分の趣味もしくはスキルアップのための時間を明確に取り分けられることになります。
また、早起きの習慣を身に着けられるというのも、通勤時間が長いことで得られるメリットです。仕事に行く日は、いわば強制的に早く起きないといけませんので、自然と朝方の生活となります。その分、夜も早めに寝るようになりますので、夜更かしをする不規則な生活から脱却できる機会となります。
家庭の中の時間と仕事との切り替えが、通勤中にできるというのもポイントです。通勤している電車の中で仕事のことを考えるようになり、すぐに仕事に取り掛かれるモードになるというわけです。逆も同じで、仕事をしている時の緊張感や気持ちの高ぶりを帰宅中にリラックスさせることができ、家族との穏やかな時間を過ごす助けとなります。
別のメリットとしては、家賃を下げられるという間接的なものもあります。家賃の高い都心ではなく、郊外に済むことで家賃の安い住宅を見つけられます。交通費が会社から支給されるのであれば、家計を維持するという意味では、遠くに住んでも家賃が安い方が有利になります。また、定期券を購入している場合、その範囲であれば移動が自由になるため、途中で買い物をすることもできて効率的です。
通勤時間が長いことのデメリットとして考えるべきなのは、まず体と心に対する負担が大きくなるということです。電車で座って通勤をするとしても、やはり疲れてしまうものですし、満員電車となればさらに疲労は強くなります。そして、人ごみの中窮屈な思いをしたり、自動車で混雑する道を長い時間運転したりするのはストレスが溜まることです。毎日のようにこれが続くと、精神的な負担になってもおかしくありません。
そして、家族と共に過ごす時間やプライベートの時間が奪われてしまうというデメリットも無視できません。仕事で8時間、それに加えて通勤・帰宅で2時間、3時間ともなれば、疲れも加わってゆったりと家族で過ごせる時間はごくわずかなものとなります。家族関係を良い状態に保ったり、幸せな時間を過ごしたりする機会がその分減ってしまうのです。
通勤時間が長いせいで、睡眠時間が短くなってしまう傾向もあります。朝早い時間に家を出ないといけませんので、本来であればその分夜は早く寝ないといけません。しかし、どうしてもやりたいことがあったり、寝付けなかったりして寝るのが遅くなることもあります。そうなると、十分な睡眠を取れずにそのまま仕事に向かうという日も出てくるでしょう。こういう日が続くと、余計に心身の疲れが蓄積されていってしまいます。
安全上のリスクが高まることもあります。通勤時間が長いと帰宅時間が遅くなりますので、人通りが少ない時に家まで歩くことになります。そうなると、場所によっては犯罪に巻き込まれるリスクが高くなってしまうこともあるでしょう。通勤時間が長い場合、そのデメリットとメリットの双方を比較することが大切です。ちょうど良い参考サイトもあったのでぜひ目を通してみてはいかがでしょうか?