釣った後の楽しみ
渓流魚のおすすめの食べ方は、塩焼き。
シンプルな食べ方でも充分にそのおいしさが味わえます。
魚の腹をさいて腸をとり出したあと、
流水で余分な血などを洗い流します。
軽く全体に塩をふり、少し待ちます。
ヒレの部分にしっかり塩をつけてから、網やオーブンで焼きます。
３枚におろして、フライや天ぷらにしても美味です。
天ぷらの衣を作る時に、水のかわりに炭酸水
（糖分の入っていないもの。ビールで作ってもおいしいです）
を入れて作ると、衣がサクッと仕上がるのでおすすめです。
キノコ類と一緒に包み焼きにするのにも向いています。
オーブンシートなどに腸をとって洗ってから、
塩をかるくふった魚をのせ、その上にキノコ類をのせます。
かるく全体にオリーブオイルをまわしかけ、
塩、こしょうをします。
フライパンならフタをして中火で、
オーブンなら１７０℃～２００℃ほどで焼きます。
なお、天然の渓流魚には、寄生虫がいます。
お刺身で食べるには向きません。
加熱してから食べましょう。
しっかり管理された養殖魚の場合は、お刺身で食べても大丈夫です。