のませ釣りの対象魚を広く釣る方法
エレベーター仕掛けとは、一言で言うと
のませ釣り版ぶっこみ仕掛けです。
この仕掛けの特徴は、
スナップ付きサルカンをつける部分にあります。
利点は、オモリを先に投げ込み、エサはオモリが
底についてから、道糸にスナップサルカンで
エサを取り付けるためエサが弱りにくいことと、
エサが上層から底まで自在に泳ぎまわれるので
対象魚の幅がとても広くなる点にあります。
仕掛けそのものは、とても簡単です。
道糸の途中にスナップ付きサルカンをつけ、
サルカンがオモリ側から抜けないように
シモリ玉などもつけます。
その先にオモリをつけます。
ハリスの先に針とエサをつけ、
それをサルカンに取り付けて完成。
道糸は4~5号、ハリスは2~3号、
オモリは、6角オモリ15~30号ほどでいいでしょう。
この仕掛けでソイ、ヒラメ、スズキなど様々な魚が狙えます。
サルカンの位置とハリスの長さの調整で、
エサが泳ぎまわれる範囲を絞り込むこともできます。
一定の深さの魚を狙いたい時にも使える方法です。