2024年のオールアジアンDXコンテストは、結構気合を入れて参加しました。といっても、10mのシングルバンド部門です。サイクル25のピークは2025年といわれており、その約1年前なのでハイバンドのコンディションが抜群にいいです。今回は設備共用局の1KW+八木で参戦しました。28MHzはフルサイズの5エレで動作します。

 ICーPW1はMAXで1KWです。

 シングルバンド(10mバンド)部門ですが、オーアジアンDXコンテストの入賞は初めてです。(Japan1位)メールにより、PDFのダウンロードアドレスが来たので賞状をパソコンに落としました。オールアジアンDXコンテストは、2023年度からPDFになりましたが、国内コンテスト分は2025年度分からPDF化されるとのことです。希望により紙賞状は貰えますが有償扱いとなり、JARL会員は1,500円で、非会員は3,000円です。

 

 世界のDXコンテストでも賞状はPDFというのが主流で、JARLの財政も苦しいと思うので必然的な流れかなと思います。しかし、PDFでパソコンに保存しておくだけでは味気ないので、自分で印刷してみることにします。

 

 プリンターはEPSONのEW-M634Tでエコタンク式の普及版で、通常は紙QSLの印刷に使っています。QSLはLoTWやeQSLに移行していますが、QSO中に依頼されたものは発送しますし、それ以外のコンテストやデータ通信QSOでJARL経由で到着したものについては折り返し返信しています。

 

 せっかくの賞状なので、綺麗に印刷するために山田電機でEPSONの最高級用紙「CRISPIA」を奮発して買ってきました。結構お高いのですが、JARLに依頼すると1枚1,500円かかるので、すぐに元がとれるでしょう。

 まず、失敗しないように普通紙で普通品質で印刷しました。(写真左のもの)ペラペラで安っぽい出来です。右がクリスピアで、最高品質・フチなし設定で印刷しました。エプソンのプリンターなので、用紙はクリスピア(エプソン製)を指定できます。(他社のプリンターは不明)分厚い写真用紙なので、光沢があり素晴らしい出来です。JARLから送られてくる、従来の紙賞状よりいい感じです。

 これだけ品質が良ければ、自分で印刷して十分です。