とっても今更なんですが、東芝DynabookパソコンをSSD化しました。Windows7パソコンなのですが、主に無線用に使っています。HAMLOGやコンテストログ「CtestWin」、データ通信用で活躍しています。特段SSD化する必要性も感じていないのですが、別用途に購入したSSDが1台余剰になったので、せっかくなので換装してみました。(余らしておくよりいいやろう)現役のHDDは1TBです。

 

 SSDはHP社(ヒューレッドパッカード)ブランドの2.5インチ1TBの「S750」を密林(仮称)で注文しました。格安SSDもあるのですが、C国のものは極力避けようとは思いました。(電子機器は、いろいろと問題がある場合がある)日本や米国系ブランドでも製造はC国というものが多いので、その際は許容範囲内です。送料込みで7,983円なので、かなり安い部類に入ると思います。(そこで気が付け)

 注文後に気が付いたのですが、HPブランドではありますが、メーカーは「BIWIN Tech」となっています。名前からしてC国の会社のようなので調べてみたら、中国深圳の会社でした。HPのライセンス製造品ということなので、HPブランドというのはうそではありませんが、ほぼ中身はC国製ということでしょう。(ちょっと微妙)

 箱にはHPの米国カリフォルニア州の住所が書かれています。説明書きは、英語・中国語・韓国語・日本語があります。

 さっそく、交換してみます。

 この当時のDynabookはメンテ性に優れています。(今のタイプは知らない)HDDがマウントされている部分の蓋は、ネジ2本で留まっているのですぐに開けられます。HDDの押さえ金具は、3本のネジで留まっています。

 ネジをすべて外し、HDDを引っ張るとコネクタから簡単に外れます。(丁寧に扱いましょう)

 上が従来のHDDで、下が換装するSSDです。

 HDD⇒SDDへは、HDDスタンドを使って丸ごとコピーします。約3.5Hで、完全コピーが完了しました。エラーは出なかったので、容量は1TBありそうです。(あって当然なのだが)

 コピー完了後、SSDをセットします。同じ2.5インチなので、そのまま差し替え可能です。

 電源SWを入れるとエラーが表示されますが、そのまま「Windowsを通常起動する」を選ぶとWindowsが立ち上がります。

 コンピュータのプロパティ⇒ハードウェアで確認するとHPのSSD_S750が確認できます。容量も1TBになっています。

 体感的に、パソコンの起動がかなり速くなりました。(2倍は速いかな)ソフトウェアの起動もサクサクいくので、SSD化した効果は出ています。費用対効果がどうかというと疑問はありますが、趣味の範囲なのでいいかなと思います。

 

 また、古いパソコンですが、現役で活用しているので速くなることは使い勝手の向上に繋がります。耐久性はこれからの話ですが、特に問題なく動いているので悪くはない印象です。