こないだ、JR西小倉駅に行ったのである。今回はJR九州ウォーキングの参加で、小倉西駅から小倉駅間を歩きますが、ウォーキング参加者特典がいくつかあります。

①小倉城址公園で行われる「小倉竹あかり」会場に、優先入場ができます。ただし、西小倉でのウォーキング受付時に、入場チケットを購入することが条件です。

②北九州市役所展望台の時間外に、特別入場できます。(小倉城の夜景を、上から見られます)

③砂津のチャチャタウンで、観覧車に無料で乗車できます。

 まず、受付時に「小倉竹あかり」のチケットを購入しました。(500円)

 一般が入れない時間に、優先入場できました。(といっても10分程度前です)「SDGS北九州」の文字が見えますね。

 一番見栄えのする場所は、正面に小倉城が見えるここかな。フォトスポットになっており、多くの人が写真を撮っています。

 会場では音楽の演奏なども行われています。

 北九州市にゆかりのある漫画家、故松本零士氏の代表作品もあります。松本氏は福岡県久留米市で誕生し、北九州市の小倉で育ったとのことです。

 この竹あかりは電球ではなく、中にローソクが仕込んであります。構造上、風や雨に弱いのですが、幸い良い天気に恵まれました。

 時間が経つにつれてどんどん人が増えてくるので、ざっと一回りしたら退散して市役所に向かいます。通常夜間は開放していない展望台で、特別に夜景を楽しみます。

 おや、市役所前に怪しい浮遊物が。台湾のランタンフェスティバルで見られるような、空中を漂うランタンです。火が入っているので、どこかに飛んでいくと危険なので、ひもで繋がれています。

 小倉城周辺では「小倉のよるさんぽ」といって、イルミネーションの展示もあります。60thというのは、北九州市制60周年の意味です。

 ぶらぶら歩いているだけでも楽しいですね。

 北九州市のイベントは、頑張っていると思います。集客力があります。

 今回のウォーキングゴールは、砂津のチャチャタウンです。ここでも特典があり、観覧車に無料で乗れるというものです。なので、長蛇の列になっているのは仕方ないのですが、ゴンドラをよく見ると1つおきにしか人を乗せていません。さらに観察すると、人が乗っているゴンドラは新しく、乗っていないものは旧型で窓も汚れています。しかし何百人も並んでいるので、これではいつ乗れるか分からないぞと。

 牛歩のように進んでいったら、途中からB級ゴンドラ(というのか?)にも人を乗せ始めました。(そうでもしないと捌けんからな)つまり50%の確率で、きたにゃいゴンドラに当たるということです。(ただで乗るんだから、文句言うなということ) 運がないN村が、運よく当たりゴンドラを引き当てました。(笑)

 多分、ゴンドラの老朽化によりリニューアルしたのだが、普段はそれほど稼働率が高くないので、半分だけ換装したのだろうと推測しました。

 ゴールの手続きを終わって、JR小倉駅に戻ってきたところ、駅構内にも竹あかりがありました。さすがに構内になるので、電球による点灯でした。小倉城まで行く時間がないかたは、駅で雰囲気だけでも感じられます。