こないだ、JR九州のウォーキングに行ったのである。そういえば最後に参加したのは、2019年の11月だったような気がする。2020年になって、2月にはオーストラリアに行き、帰ってみたらコロナ禍で、巣籠状態になってしまったのである。

 11月になり、世の中はGo toなんとかで、コロナが息を吹き返している状況だが、このままではコロナで死ぬか、経済で死ぬかになってしまうので、対策をしつつ経済を回す方向に動いているようだ。2020年のJR九州ウォーキングも中止が相次いだが、秋になって再開されたようなので、近場の博多駅出発コースに行ってみた。

 もちろんマスクをして、極力ものに触らないように注意した。それと、施設の入り口には消毒薬が置いているので、こまめに手を消毒するように心がけた。街ゆく人の90%くらいはマスクをしているが、なかにはしていない人もいる。

 約1年ぶりのウォーキングです。ここで、参加の手続きをします。以前は「〇〇駅から来ました」と申告すれば地図を貰えたのだが、連絡先等を書いた紙(参加申込書みたいなもの)を渡さなければ手続きができないように変更されていた。ネットでこの用紙は印刷できるので、事前に記載して持って行ったので、スムースに手続きは完了した。持っていない人は、現地で記載することもできる。


 今回のマップです。博多駅⇒住吉神社⇒柳橋連合市場⇒平尾山荘⇒福岡市動植物園です。


 博多駅前広場では、「福岡クリスマスマーケット」が開催されていますが、午前中なので店は開いてしません。


 まずは、住吉神社でお参りします。


 手水が、柄杓を使わなくていいように工夫されています。これは、いいですね。


 三日恵比寿神像が、いらっしゃいました。なでる場所によって、ご利益が異なるようです。えーっと、鯛鯛・・(金かーい。金運以外にも、世界平和とか祈願せんかい)


 渡辺通りには、FBS(福岡放送)のビルがありました。


 おや、番宣がありますが「福岡県民以外は1ミリも面白くない少しだけのバラエティ」というのがあるそうです。「福岡検証バラエティ福岡くん」というらしいですが、残念ながら見ていないので、なんともコメントのしようがありません。福岡限定の番組なので、確かに他県民からすると「なにが、面白いねん」という内容であることは、予想できます。


 次は、有名な柳橋連合市場です。消毒ジェルが設置されているので、手をきれいにして入ります。


 市場の中でも食事ができる店があるのですが、市場裏の「めん処三喜」でうどんを食べてしまったので、揚げ物の食べ歩きにしましょう。ちくわの磯部揚げを1個買って、先に進みます。その場で揚げているので、温かくて美味いです。


 コース上に福岡市指定史跡の「平尾山荘」があります。


 説明によると「幕末に女流歌人として活躍した、野村望東尼(のむらぼうとうに)が過ごした山荘で、望東尼は熱心な勤王家でもあり、幕末の勤王志士たちをかくまうため、平尾山荘を提供したとのことです。


 ここから動植物公園は、そう遠くありません。最後の坂を上っていくとゴールです。土曜の動植物園は賑わっているようで、駐車場は満車のサインが出ていました。他にも駐車場はあるようで、係員が誘導しています。まだまだコロナ禍の中なので、休日は近場で過ごそうという人が多いように思えます。

 
 ゴールしました。全行程4.5Kmなので、比較的短いコースなのですが、久しぶりに街歩きしたので、足が痛くなったのは致し方ありません。


 スタンプカードなのですが、通常は1年の有効期間なのですが、コロナのせいで開催が少なくなったため、特例でさらに1年延長していただきました。スタンプの数によって景品がもらえるので、近場限定で少し頑張って参加してみましょうか。


 これは家から出てから帰るまでのトータル歩数ですが、13338歩でした。久しぶりに、そこそこ歩きました。