こないだ、新横浜ラーメン博物館に行ったのである。横浜駅から、市営地下鉄「ブルーライン」に乗って新横浜でおりた。8番出口から地上に出たら、徒歩ですぐである。
ん、入場料がいるのか。大人310円だそうだ。
ちょうど14時から、テイスティングタイムがあるという。
ラーメンの具材「メンマ」についてである。メンマと、タケノコは違うのである。
メンマは、中国や台湾の「麻竹」が原料で、発酵食品である。
↓食べなれた、メンマを食べます。
↓タケノコ(孟宗竹)で、同じように味付けしたものを食べます。見た目は変わりませんが、美味くない。これじゃ、ラーメンに入れてもねぇ、というレベルである。
ということで、地下へラーメン食べに行きましょう。
↓あれ~、こういうとこだったんだ。(事前に調べてないんか) 昭和の町が地下にあった。
すっごく、人口密度が高い空間だ。屋根の上を見ると、TVのアンテナはVHFのみだ。こだわっているな(笑) もう、VHF用のアンテナは絶滅危惧種だからな。撤去するのもお金がかかるので、家庭やビルに放置されているものもあるが、それが朽ち果てたら絶滅ですな。別に困らんか。
そんなことより、ラーメンじゃ。吟味に吟味を重ねて・・行列が少ないところ←そこか!
沖縄料理屋「りょう次」にした。券売機で、食券を買って並ぶ。
「お一人ですか」
「です」
「焦がし黒醤油ですね。食券をお預かりします、少しお待ち下さい」
待つこと、5分
「カウンターへどうぞ」
待つこと4分、出ました。
沖縄料理の店なので、「ソーキそば」系を想像したが、全く違っていた。ほぼストレートな中太麺。あ、美味いわぁ。
出汁まで完食!
さて、腹ごなしに昭和の町を散策しましょう。街頭TVがありますよ。ちゃんと映っているし。
あれ、裏路地に迷い込んだ。
振り返ると、人影が少ないし・・洗濯用の金だらいがあるし、下駄が何故か片方だけ、かかっている。
女湯ののれんをくぐってみたら・・
異世界への階段があった。黄金バットさん、いるし。
あ、いきなりお土産売り場に戻れました。ラーメン博物館のどんぶりありますが、いい値段でした。
入場料の310円は、昭和の町へのタイムスリップ代だったのね。ちなみにチケットは、1Fカウンターに申告すれば、+190円で、6ヶ月パスポートに変更ができます。
「すいません、パスポートに変更したいのですが」
「半年と、1年があります」
「半年で」
「では、190円です」
というか、ほんとに再度行くんやろうか?
ラーメン博物館 居酒屋りょう次 焦がし黒醤油:800円
神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21