こないだ、秋葉原に行ったのである。昔は電気街がメインだったが、いつのまにかサブカル文化が進出するようになり、メイド喫茶なんかも流行るようになりました。一時は駅前に、メイド姿のお姉さんやお兄さんが沢山いて呼び込みをしていた時代もありますが、最近は少ないようです。
メイドのお姉さんには興味がないので、電気部品やジャンク屋などを散策するのが好きです。昼時なので、どこかで昼飯を食べようと探していたら、秋葉原駅からほど近い場所に富士そばを発見しました。早い・安い・美味い(味は好みがあります)立ち食い蕎麦は、よく利用します。しかし、C国人の団体が多いなぁ。大型の観光バスで乗り付けているようです。
期間限定で、大盛無料とのことです。
「そばですか、うどんですか」(食券には、区別が書いてない)
「そばでお願いします」
「3分くらいかかります、お席でお待ち下さい」
C国人の家族連れ(3人)が、もりそばの大盛を前に、談笑している。全く食べる気配がないので、あれれと思っていたら、そのまま返却口に持って行った。日本人のガイド(おばちゃんが)がついているようだ。
「すいません、食べきれないで」(というかほとんど手をつけていない残しかたです)
「いえ」
ガイドが連れてきたのだとは思いますが、油ギッシュで味の濃い中華料理とは対照的な日本蕎麦は、口に合わなかったのでしょう。大盛無料なので、ガイドさんが気をきかせて大盛りにしたのだろうと思いますが、結局すべて残してしまいました。
「もりそばの大盛のかた~」
「はい」(セルフなので取りに行きます)
わ、多いな。もちろん完食しましたけど。
もりそば:300円
富士そば:東京都千代田区外神田1-14-1 宝田中央通りビル