昔、秋葉原のT-ZONEで、買った。P-ZONEじゃないよ。

 20年くらい前の関東エリアでは、144MHz/430MHzは飽和状態で、時間帯によっては空きチャンネルを探すことも難しくなっていた。そのため混信を嫌う人は、結構1200MHzに逃げていた。そんな時に、買ったリグである。

 10年くらいたったころから、表示がおかしくなる現象が発生。


 バックアップ用のリチウム電池がへたった、かと思って交換してみたが変わらない。

 たたくと直ったりしていた。(昔の真空管テレビか)


 何度かやっているうちに、パネルの上下を強く圧縮すると、直ることが分かってきた。どうやら、プリント基板を接続しているコネクターの接触不良だろうということが分かった来たが、コネクタ式なのでいかんともしがたい。洗浄しても、頻度は減るが再現する。根本的解決は、直接接続するしかなさそうだが、メーカー修理を受けられなくなるのでやめた。

 結局再発すればパネルを押さえるという、力業で乗り切ることにした。ま、レピーターくらいしか聞かんから、こんなんでもいいか。