Just for Progressive Rock

Just for Progressive Rock

1970~90年代のプログレッシヴ・ロック(シンフォ/クラシカル)主体のプログレブログです。

アーティストや楽曲の情報、主観などは敢えて簡潔に留めています。
ジャケット/ライナー/帯/動画のほかアルバム・楽曲のテーマやコンセプトに関連した絵画や史料など。

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★Anthony Phillips / Wise After the Event★UK ’78

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The Geese & the Ghostに続くファンタジー世界。
ここは宇宙だろうか。どうやらこの世界ではリスは怪獣並に大きいようだ。
音はプログレを期待しない方がよいだろう。

★Badger / One Live Bodger★UK ’73

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やはりロジャー・ディーンの素晴らしいイラストが目を引く。
さらに内ジャケには「穴熊」の小細工も(下画像参照)音を聴かぬままジャケ買いした諸氏が多かったことだろう。

イエスのオリジナル・メンバーであったトニー・ケイ(Key)が参加しているが、音は疾走感あるプログレとでも言えばよいだろうか。

こちらは当時買った国内盤LPがあったので参考までに画像をアップしておきます。

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検)プログレシヴ・ロック
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★King Crimson / RedUK '74

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レッドゾーンを振り切った暗黒の世界、クリムゾンひと先ずのオリジナル最終作。
ジョン・ウェットン氏のご冥福をお祈りします。

★Refugee / Same★UK '74

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ナイス解散後、EL&Pとこのレフュジーが生まれた。
パトリック・モラーツ(後にYes / Relayerに参加)を迎えキーボード大会のアルバムとなったがこれ一枚で消滅。

★Le Orme / Collage★I '71

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奇抜な様相のジャケットからはクラシカルで瑞々しい音など全く想像できなかった・・・

★Candies / Tosisita no OtokonokoJP '75

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日本のガール・トリオと言えばなにはともあれキャンディーズなのである。
初の全曲オリジナル・アルバム。「春一番」アルバム・バージョン収録。

今回はアーティスト写真のジャケットを選んでみたが・・・
やはり、想像を掻き立てられるのは幻想的なイラストや絵画だ。
これはブログ主だけの感覚ではあるまい。まあ、アイドルはさもあらず。

検)プログレ プログレッシヴ・ロック
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Carpe Diem / En Regardant Passer Le Temps★F '75

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★Deep Feeling / Same★UK '71

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★Pancake / Out of the Ashes★G '78

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何れもA級とはいい難いが、やはり何かしらの魅力があるのも事実。
未聴の作品があれば一度は聴いてみて頂きたい。

所有品はCDのためジャケットの世界を堪能できないのが残念。
とは言え、少しばかりあの時代に戻してくれそうだ。

検)プログレ、プログレッシヴ・ロック
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Sognando e Risognando/Formula3

1972 Italia

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今回はNumero Uno(英語ならNumber One)レーベル、フォルムラ・トレの3rdアルバム。今となってはいつでもどこでも聴ける著名盤故に説明するまでもない。
オープニングのタイトル曲とB-3が聴きものだろうか。

ユーロピアン・ロック・シリーズのジャケ、帯、ライナーの一部を眺めながら再び「ヨーロッパからの美しき衝撃!」に思いを巡らせて頂けたら幸いである。

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検)プログレ、プログレッシヴ・ロック
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★Cactus Choir/Dave Greenslade★

「カクタス・クワイア/デイヴ・グリーンスレイド」1976年(英)

グリーンスレイド解散後のDグリーンスレイドKeyのソロアルバムだが、一聴してバンドの延長線上の音だと分かる。ロジャー・ディーンのカバーアートもお見事!

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2年前の2014年10月、ようやく紙ジャケでリリースされた。
このアルバムはなぜか国内盤LP未発売、しかも長らくCD化されなかったため多くのプログレファンが待ち望んでいたことだろう。

当時買ったUK盤レコード(と言っても80年代に入ってだったが・・・)

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今回はフルアルバムの動画をお借りした。プログレファン好みの作風は⑤Foever&Ever16:58~⑧Finale33:00~辺りか。


ちなみに、参加ミュージシャンは・・・
サイモン・フィリップスDr、トニー・リーヴスB(グリーンスレイド)、スティーヴ・グールドVo(レアバード)ほか

※曲順や参加ミュージシャンなどの詳細はYouTubeに記載されています。

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グリーンスレイドが残した4枚のアルバム同様、聴けば聴くほど味が出るアルバムだろう。トータルの雰囲気を愉しみたい。

ロジャー・ディーンが描いた魔術師?に思いを馳せながら・・・

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★1988年アルバム『過ぎ去りし王国の王女/夢幻』★

2回目の登場となる夢幻、今回はサードアルバムからである。
バンドのヨーロッパ志向は日本プログレの中でも一線を画すのではないだろうか。
この雰囲気は日本人にはなかなか出せない。

が・・・やはり、ヴォーカルだけはブログ主の嗜好には合わないようだ。

LPジャケット(動画の画像はCDジャケット)

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今回はアルバムタイトル曲をアップした。
以前は動画サイトで見掛けたのだが今は削除されているようだ。

★The Princess of Kingdom Gone★


中々のシンフォニック大作だと思うが如何だろう。

さて、例によって余談である。
ジャケットの絵画は、エドワード・バーン=ジョーンズ19世紀後半の作品「眠り姫」である。もちろん、典拠はあの有名な寓話(童話)。

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ある妖精によって眠らされた王女と侍女達の見事な描写は、ジャケ買いの興味をも十分引き出させるだろう。

【コメント用】

★シンシア/美狂乱★


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またもや学生の夏休み以上の間が空いてしまったがこんなものかもしれない。

★1972年 アルバム『インフェルノ/メタモルフォーシ』★伊

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昔から有名なイタリアン・プログレの一枚だろう。
熱いというか暑苦しいヴォーカルとうねりを上げるチープなシンセ音が懐かしい!
時折聴ける端正でクラシカルなピアノ、荘厳なオルガンとの対比も面白い。

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★Lussuriosi/Metamorfosi★

今回はアルバム中では珍しいチェンバロ主体の曲「淫らな者達」をお借りした。


きらびやかな音使いではないがこんなチェンバロも心地良い。
それにしても、ヴォーカルのイタリア臭さはさすがである。

★   ★   ★

さて、例によって余談を少々。
このアルバムはダンテの神曲「地獄編」がモチーフらしい。
そこで、以前表紙だけアップしたギュスターヴ・ドレの版画集から一枚。

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この版画、イタリアン・ロック愛好家であればピンときたはずだ。
ザ・トリップのセカンド・アルバム「カロンテ」地獄への渡し守その人である。

★   ★   ★

まさか2004年に「天国編」がリリースとは思いもよらなかったが・・・
ここまで来たら「煉獄編」も!というのは夢だろうか。

*検)プログレッシヴ・ロック
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1972年 アルバム「レアーレ・アカデミア・ディ・ムジカ」★
 
82年発売のユーロピアン・ロック・コレクション(パート9)で初めてその名を知った。イタリアらしい舌を噛みそうなバンド名だがジャケットの雰囲気もやはりイタリア。ムゼオ~と同じくリコルディの秘蔵盤だった。
 
但し、ムゼオ~ばりのキーボード大会を期待してはいけない。
PFMのような情緒豊かな音が主体で特にピアノが良い。
 
★レコード帯★ 
 
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後にアンドリアノ・モンテドゥーロとの共演盤をリリースしている。
ジャケットは素敵なのだがプログレ・ファンにはキツイところか・・・
 
★CDジャケット表/裏★
 
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★CD内ジャケット★
 
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★Il Mattino/Reale Accademia Di Musica★
 
今回はA-2の「朝」をお借りした。
 
 
初期PFM、Triade、C eleste 辺りが好みならば聴いておいたほうがよいだろう。
 
そう言えば、調べれば分かるのだろうがバンド名の意味はなんだったか・・・
 
検)プログレッシヴ・ロック
 
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★1973年 アルバム『サチュレーション・ポイント/ウルフ』★英
 
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カーヴド・エアで活躍していたダリル・ウェイ(V n)が脱退後に結成したバンドの2作目。3枚発表しているが最も聴いたアルバムだ。
 
ウルフといえば1枚目に収録された「悲しみのマクドナルド」が有名かと思う。マクドナルドとはプロデュースしたイアン・マクドナルドを指しているようだ。
 
廉価版レコード、気合いの幅広帯(1978年)
 
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レコードライナーの上部
 
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★スロー・ラグ★
 
旧A-3のスロー・ラグをお借りした。
ハードな曲が多い中ひとときの安らぎを与えてくれるクラシカルな佳曲。
ヴァイオリンとギター、そしてドラムが心地よく響く。
 
 
ウルフに関しては、キーボード奏者不在の編成がブログ主にとって致命的であった。
一応、ダリル・ウェイが少し弾いているようだが・・・
 
検)プログレ、プログレッシヴ・ロック
 
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1976年 アルバム『最後の晩餐/バンコ』★
 
プログレ衰退期の傑作アルバム。
聖書がテーマの割には初期二枚のような複雑怪奇な展開は幾分後退した印象だ。
個人的にはその二枚こそが愛聴盤だったりするのだが・・・
 
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★...A Cena , per Esempio★
  
オープニングナンバー「晩餐にて」をお借りした。
著名盤については、とやかく書くより聴いて頂くのが一番だろう。
 
 
88年の再発レコード・ライナー(キング)からメンバー写真の抜粋。
 
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★絵画「最後の晩餐」★
 
さて、最後の晩餐で最も有名な絵画といえばレオナルド・ダ・ヴィンチの作品であろう。内ジャケの元は勿論それだ。実物と比べて見るのも面白いかもしれない。
 
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*下段はイエスと12人の使徒の名前 
 
絵画の画像はお借りしたが1999年の修復前か後かブログ主には見当がつかない。お分かりだろうか?
 
★コメント用画像★
 
帯は失くしたようなのでレコード・ライナーの一部です。
 
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検)プログレッシヴ・ロック
 
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