ゴールドジュエリー・・・懐かしの印台 | うちのマイスター

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『ジュエリークボタ 手作り工房』 公式ブログ 
手作りジュエリーを作るマイスターの、今までの作品や日々の出来事…
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                        by Jewelry Kubota.

連休明けの初仕事・・・音譜


久しぶりに K18金での印台加工です。


印台と言えば、昭和の象徴みたいな物で職人の親方


達がいざという時の為にと競って作っていた指輪です。



最近は、身につけている人が少なくなって逆に若者の


目には新鮮でシンプルなイメージが受けているらしく


20代の青年からの注文で~す。チョキ


 


うちのマイスター サーチ


地金を溶かしてから金槌で叩きながら


形を整え伸ばしていきます。



うちのマイスター 目


地金に熱を加えて叩きを繰り返し理想の長さに成ったら


丸めて、口合わせの部分は友付けをします。



うちのマイスター


サイズに成るまでに叩きながら形を整え硫酸に


漬けて酸化した地金を綺麗にします。



うちのマイスター うちのマイスター


ヤスリを使って形とグラムを整えます。






うちのマイスター K18 30g



出来上がりで~す。


地金を叩いて作る印台は、既製品(キャスト、鋳造)物とは


違って地金の密度が高く光沢も最高です。合格




 最近は、印台を叩ける職人が少なくなり


手作りのよさが失われてとても寂しいです。しょぼん




久しぶりの印台で楽しませて頂きました。音譜