今日は個人的に残しておきたいことなので
苦手な方はスルーしてくださいね☺️🙏
私には、余命宣告を受けている大切な方がいます
あえて誰だか言わないのは
本人が仕事場にも伝えず、友人にも伝えず
今までと変わらず、周りに気を使わせないように
気丈に振る舞って過ごしているからです
治療になると、痛いよとか怖いよとか
大騒ぎするのに
自分の命と付き合うのは
どしっとしていて
驚きます
そして、一切周りに言わないと言う
昔から口の堅い姿には驚かされます
迷惑もかけたくないし
同情もされたくない
相手に気を遣わせないばかりか
こちらに気を遣ってくれる姿は
なかなか真似できることではありませんし
尊敬しかありません
その意思の強さから、医者も驚くほどの姿で
今も前を向いて生きています
だから私は、
愚痴を言ったり、迷ったり、
命を粗末にしたりしてはいけないと
教えられている気がします
そして、
強く思えば、結果も変わるのだと
3年前の昨日、3/14
気軽に一緒に症状を聞いたところ
先生が
『あと2,3年ですねー！』
と
明日の天気は雨ですよー
ばりの軽さで、余命を告げられたのを今でも覚えています
私は涙が出なかった
というか
励ますので精一杯で
泣けなかった
車に乗って一人でわんわん泣いて
愛犬が朝から調子が悪くて
一旦家に戻り2歳の娘と共に
病院に連れて行きました
そして、愛犬は動物病院で亡くなりました
2歳の娘は小さいながらも
人工呼吸をされている愛犬を撫でながら
頑張れーと言って励ましました
私と同じ誕生日で
育児放棄され、保護した
かわいい可愛い子でした
ホワイトデーが来ると
この日を思い出します
同じ日に偶然にも悲しみが重なりました
そして、次の日の3月15日は
余命宣告を受けた大切な方の誕生日でした
そして、病院を抜け出し
愛犬の火葬をすると言う日になりました
私はこの日に、
もうこの先は泣く事はないだろう
と思うほど涙が枯れていました
これからは、笑顔で過ごそう!
感謝しながら毎日を大切にしよう!
今この瞬間も
命を削りながら過ごしているんだ
そう感じるようになりました
それから3年
今日は誕生日です
またこうして誕生日を祝えることも
そしてまた来年もお祝いしようねと
小さな喜びを沢山拾いながら
小さな約束を重ねながら
日々の中に喜びをみつけながら過ごしています
コロナ禍なので、なかなか病気で旅行などはできませんが
私が思い描いていた
余生とは違っていました
たまにの特別な日よりも
日々の毎日の中に小さな喜びを見つけ
穏やかに、笑顔で、感謝の気持ちを持って過ごす
そして、誰かの為にできることをして過ごす
それをすごく求めていることに驚きました
私は、
この病気のことで
仕事をがんばり、治療をサポートしたい
安心させたい
そして、体に良い事は何でもやってみたい
ここから、私の仕事の意欲は湧いています
いつも笑顔だねと言われるけれど
私には、こんな中でも笑顔で頑張っている人がいるから
私が笑顔でいられます
前を向くしかないから
止まっていたら、何も変わらないから
動きます
お金もなかったら、
気持ち以外の何のサポートもしてあげられない
だから、お金も大切だと思っています
何より、
考え方、在り方、気持ちの持ちようで
見える世界が変わるんだとつくづく思います
お祝いできたことに喜びを感じながら
また来年も、その先もずっとお祝いができるよう
願います
長々と最後まで読んでくださった方ありがとうございます!
誰かの姿に力をもらいながら、
誰かの力に少しでもなれますように
