除草剤の代わりに塩水で除草する その2 | 桂昇のブログ

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土に塩水を掛けると、土壌そのものも痛んでしまい、苗を植えたり種をまいても育たなくなってしまいます。塩分の不活性化がどうしても必要です。


その為には、多量のEM1号液を必要としますが、湯水のように使うので、費用ばかり掛かってしまいます。


そこで、EM1号液を増殖する必要があります。2リットルに増やす場合、上手くいく為にも、EM1号液60cc・同量の糖蜜60ccが必要です。それを38度Cのぬるま湯で希釈し、暖かい場所で醗酵させます。


なを、古い糖蜜を使う場合は消毒のため、熱湯で溶かす必要があります。EM1号原液は熱湯では菌が死んでしまうので、さめるのを待ちます。


混合した後、容器ぎりぎりまで満たし、しっかり蓋をして密閉状態にします。


私は風呂桶を利用し、16度以上40度の湯の中に漬けっぱなしにします。最初のうち何の変化も見られませんが、2日位経つと、小さな泡が出るようになり、容器上部にガスがたまる様になります。


ガスがたまって来たら時々、ガス抜きを行います。ガスの抜ける音がするようになったらまず成功です。同時に容器下部に、何か沈殿するようになったら、大体出来上がりです。この、常時お湯に漬けっぱなしにする方法でも5日は掛かると思ったほうが良いです。


暖かい場所と言っても、部屋の温度が20度を超えている必要があり、最低でも10日は掛かります。

 


出来上がったところで、枯れた雑草を除去し、牛糞と石灰を混ぜ、出来上がった液(EM活性液と言い原液と違い、10日位しか持ちません)を薄めて、私は500倍希釈で湯水のように土に掛けます。原液をそれほど使っているわけではないので、惜しみなく使えるわけです。


1日に2回ほど土が濡れる位撒き、2~3日続けます。その後、種をまくなり苗を植えるなりするわけですが、石灰を混ぜた場合は、1週間は、待ったほうが良いと思います。

 


EM活性液を作るのは経験があるのですが、塩水をまいた土への応用は初めての経験になります。かぼちゃの種をまく予定ですが、上手くいくかどうかは、後ほど報告したいと思います。

 

 

ついでに、以下の事柄を願っていただければ幸いです。


①最高の希望
②最高の平和
③最高の平安

④小沢一郎氏が総理の座に着くように