自衛隊の真の役割、それは災害救助である、他国に干渉するのは愚の骨頂である | 桂昇のブログ

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戦争の無い、平和な世界になって欲しい

311関東東北大震災の時、1番国民の生活を気遣い、被災者を援助し、危険を顧みず援助したのは自衛隊でした。彼らは純粋に、国民を助ける事しか頭になかったのだと思います。破壊された原発から人々を助け避難させたのは誰だったでしょうか。そこには自分達の利益しか考えない政治屋共や、東電幹部達の姿は一匹たりともいませんでした。


自衛隊の隊員達はそれこそ、自分達の命よりも国民の命の援助に、全精力をつぎ込みました。


その他にも毎年のように繰り返される集中豪雨・熊本での大震災。そこに必ずいるのは、命を張って国民達

を救助する自衛隊の隊員達の姿でした。

 

 

彼らには、海外でのテロと闘う姿は全くと言ってよいほど似合いません。純粋に被災する国民達を助ける姿こそに、自然と賞賛と感謝の拍手が沸き起こるのです。

 


天木直人のブログ
「災害救助こそ自衛隊の主任務と明記せよ」と書いた東京新聞 2017-07-07

http://kenpo9.com/archives/1766
「やがて安倍改憲の議論が本格化する。


 その時、きょう7月7日の東京新聞の「こちら特報部」が書いたことが主要なテーマにならなければいけない。


 それは災害救助こそ自衛隊の主要任務であると自衛隊法に明記せよという提言だ。


 我が意を得たりである。


 自衛隊が国民に受け入れられているのは、災害救助に対するその貢献ぶりである。


 自衛隊の存在目的を問う世論調査(2015年内閣府)でも、「国の安全の確保」(74・3%)より

災害派遣」(81・9%)が上回っている。


 おりから九州北部を襲った大雨被害に対する自衛隊の活躍ぶりは国民にとっての救いだ。


 国際貢献もいいが、真っ先に主任務にするのは災害援助ではないのか。


 そう東京新聞の「こちら特報部」は書いている。


 この考え方こそ、新党憲法9条の考え方である。


 安倍首相は自衛隊を違憲状態にしてはいけないから憲法に明記するという。


 しかし、そんな必要はない。


 国民は災害救助果たす自衛隊の活躍ぶりに感謝し、自衛隊を受け入れている。


 そんな自衛隊を違憲だと思う国民はほとんどない。


 自衛隊違憲論争は、政局の為にする机上の空論だ。


 明記すべきは自衛隊の主任務は「災害救助」である。


 それはとりもなおさず、専守防衛の自衛隊の根幹でもある。


 2017年7月7日の東京新聞「こちら特報部」の記事こそ、これからの憲法論争の主要論点とすべきである。


 もし、自衛隊の誇りは戦争に携わる事であり、災害救助を主任務とするのは格好がつかない、と考えている制服幹部がいるとすれば、彼らこそ憲法違反である(了)」

 


誰も、自衛隊に、戦争遂行を求めるバカはいません。年中行事のように繰り返される大災害にこそ、自衛隊の援助を求め、役割が終了した暁には「感謝」で見送るのです。


自然と、自然災害復興・救助が、自衛隊に求められるのであり、彼らもそこに、自分達の存在感を強く意識している訳です。


自然災害の救助こそが、自衛隊の主任務であり、文字通り専守防衛に繋がる大きな役割なのです。彼らの崇高な任務は、1部のおバカな政治屋共の言う、戦争遂行では無いのです。