ナス科ナス属の許される遺伝子組み換え、でもポマトの研究は毒の香りが…… | 桂昇のブログ

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今まで、怒る必要が有って書いてきた記事が続きすぎたので、少し夢を感じさせる記事も書きたいと思います。嫌かもしれませんが、「悪意の全くない」遺伝子組み換えについてです。ただし、遺伝子組み換えは普通許されるものではない事をハッキリ明記しておきます。


しかし、善意有る組み換え、それも、ナス科の中のナス属だけだったら許される様な気持ちは有ります。つまり、モンサントレメディーの様に子孫が全く絶えてしまうのではなく、固定種としてきちんと正常に遺伝子と種子を残すものに限ります。


そしてその遺伝子には特許を全くつけない事が絶対条件です。


遺伝子組み換えの研究は、前史時代ムーにおいて協定の下に人間に対しても行われていた事です。それを破った悪人達がいて、ムーだけでなくアトランティス・レムリア全て滅んでしまいました。それだけ、遺伝子の研究には強い誘惑が有ったのでしょう。


私がここで、ナス科植物、それもナス属だけに限定するのもそこに理由が有るからです。ただ、ジャガイモが地下に出来、地上にトマトが成るポマトの研究だけは止めた方が良いでしょう。後々書きますが、リスクが大き過ぎるからです。


所で、少し以前書いた事が有ったかもしれませんが、この世には、芋科なる植物群は有りません。ジャガイモはれっきとしたナス科ナス属の植物ですし、焼き芋で使う薩摩芋は昼顔科、ちゃんと朝顔に似たラッパ状の花を温暖な沖縄では咲かせ、種でも増えます


さて、ナス科ナス属にはどのような植物群が有るのでしょうか。大体は有用植物ですが、中にはとんでもないとびきり性悪の雑草もございます。が、そのとびきり性悪の雑草もその遺伝子には重要かつ大切な情報含まれています。


ナス科ナス属の典型的植物はと言われれば、まず、ミニトマトでしょう。くびれた様な縮れた葉・脇からは大量の房状の花と実を成らせます。脇芽がたくさん出てきますが、その脇芽の生命力は大変強く、少しでも大きくさせてしまうと根を出し挿し木も可能で、種だけでなく脇芽でも増えます。


ついでに典型的ナス科ナス属にはジャガイモがあります。彼らも多くの脇芽を出しますが、地下に多く、先が膨らんで芋になるのです。その芋の生命力の強さは実と種を凌いでいます。ただ、この種類はソラニンと言う毒素を皮をむいた芋以外に精製する悪魔っぽい所もあります。当然実もなりますが、ソラニンを含んでいて危険です。


さてお次は、ジャガイモが出てきたのでそれに関連した大悪の「悪ナスビ」を書く必要が有るでしょう。彼らの特徴は、尋常でない生命力の強さです。それにプラスしてジャガイモでも作るソラニンも生成します。

一言でいえば、芋を作らないジャガイモと言ったところでしょうか。当然実も結び、濁って黄土色の房状のミニトマトと言った感じです。ミニトマトと大きく違うのは、実にも大量のソラニンを含んでいて家畜がそれを食べてコロコロ死ぬそうです。ソドムのリンゴと言うとんでもないあだ名もそれが原因です。


もっとたちが悪い事に雑草処理しようとしてトラクターで鋤込むと、鋤込んでばらばらになった植物体全てが再生してしまう点です。


まるで、デュカスの作曲した「魔法使いの弟子」に出てくる異常増殖するホーキみたいに。
しかも、除草剤が全く効かないと言うオマケ付き。ラウンドアップも歯が立ちません。タチの悪さでは天下
一品の雑草です。種とバラバラになったすべての植物体で増えるからそのタチの悪さが想像できると言う物です。そりゃもうたまりません。


でもここでこれだけ取り上げるにも理由があり、遺伝子を研究してその強靭さの理由が明らかになった暁は、その他すべてのナス科ナス属植物の強靱化への応用が期待できるので、無視できないと思います。


その他ナス科ナス属には素晴らしいフルーツもあります。ペピーノと申します。マスクメロンと洋ナシの芳香を足して2で割ったようなその香りはとんでもなく素晴らしい。彼らは種で固定できず、全て挿し木で増やしてますが、「ワルナスビ」の増殖遺伝子のみの抽出で、数多く育てられたら文句なしです。当然、「ワルナスビ」「ジャガイモ」のソラニン生成遺伝子を除去したうえでの話です。


ソラニンを気にしないで調理できるじゃが芋が有ったらどんなに素晴らしいでしょうか。「ワルナスビ」の果実だって本来美味しいのかもしれません。丈夫でおいしければ、育てやすければ、文句は全くないのです。その様な部分で植物体に無理のかからない方法での、全く毒性の無い美味しいナス科ナス属植物が出来るのもいつかは不可能ではなくなると思います。


もう1つ忘れていたナス科ナス属植物を忘れていました。ナスそのもの。あの紫色で少し湾曲した細長さを持った。大きく柔らかく、それぞれ用途に合った品種が作られる事を期待します。房状に成るナスも面白いでしょうね。遺伝子組み換え技術の悪魔的部分を全て捨て去り良い部分だけ発展させれば夢のフルーツ野菜が可能となります。


科学が、善意全てだけで行われる時代が来る事を期待したいと思います。


最期に、地下にジャガイモが出来、地上にトマトの成るポマトの反対理由を書きましょうか。やはり、ジャガイモ独特のソラニンと言う毒です。真っ赤なトマトにソラニンの含まれる恐ろしさも考えてください。ラニンはナス科ナス属独自の毒性分です。これだけは絶対除去できる技術が確認されるまでは無理でしょう。でもトマトとじゃが芋、葉が似ているのはおもしろいですね。


私は勝手にナス科ナス属の原種はミニトマトに近いものだったと勝手に考えています。それが様々な環境と用途によって分化して行ったのだと思います。あの「ワルナスビ」も含めて。

 


全く話は違いますが、恥ずかしいのですが目下、ベートーヴェン大将軍のマネをして赤信号特に交通量の多い所で、怒鳴り散らし作戦をとっています。以下、怒鳴る内容。


「今治市民の血税を
加計学園の為に無駄遣いした
○○○○(偽総理本名)のバカヤロー!!!
自滅党のおおバカヤロー!!!
日本懐疑のおおバカヤロー!!!
凶暴罪のおおバカヤロー!!!」


ベートーヴェン大将軍は
感情のままも
多少あったとは思いますが、
結構
計算深く
効果も考えた上で、
怒鳴り散らしたと
思っています。