こんばんは。
本日も本の紹介です↓

18分集中法: 時間の「質」を高める (ちくま新書)/筑摩書房
¥756
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こちらの本は,実は自分で選んだのではなく,
速読スクールで読んだのでした。
菅野氏の著書はスクールで他にも何冊か読んだのですが,
これはちょっと方向が違いますね。

スゴく速く読んだので,
熟読はしていないのですが,
内容を要約すると,
いろんな長さの時間で試したけど,
18分っていう時間がちょうどいいよ,
ってことだと思います。
著者は本当にいろんな時間で試したそうです。
22分22秒とか15分とか・・・。
でも,18分が短すぎず長すぎずでちょうどいいそうです。

で,実際に僕もやってみたんです。
キッチンタイマーを18分にセットして,
勉強や読書を始めたら18分間は他に何もしない,という方法で。

そしたら,確かにスゴく集中できるんです。

読書がスゴく効果あると思いました。

読書の場合は,18分間他の本は読まず,

その18分間は1冊に集中してみました。

で,休憩したら次の18分間で別の本を読むんです。


せっかく今まで速読スクールで速読を学んできたのに,

家で読むと全く活かせてないなぁ,と思ったんですが,

この方法を実践して分かりました。

時間を切ることの大切さが。

これはぜひ,「騙されたと思って」1度取り組むべき方法です。


今まで,人間の集中力はもって25分だ,とか,60分だとか聞いてきたけど,

18分がこんなにいいとは思わなかったね。

18分はとにかくこれに集中する,と思うことで,

たった18分ならできそう,って思えます。

実際にやれます。


もしかしたら,試験の時間も18分で何回かに区切った方ができるのかな?

例えば,60分の試験なら,18分集中して2分休憩,のように。


思ったのは,もしかしたら人によって最適な時間は違うかも,ということ。

特に,勉強がスゴく苦手な子どもたちは4分とかの方がよかったりするかもしれないよね。


塾とか大学の講義とかでも使えるのかな?




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ここまで書いたところで改めてこの本を読んでみたんですが,

どうやら18分を3セットを1ユニットとして繰り返すのがいいとしていますね。

3セットの間は短めの休憩をするのがいいそうです。

本当に調子いい時は,ちょっと呼吸を調えてすぐに次というのもいいとか。

ユニットの間はたっぷりと休憩をとるのがいいようです。


なるほどね~。

そして著者は,18分は中途半端だけど,

10回やれば3時間になる,ということも言っています。

3時間あれば確かに本1冊ぐらい読めそうだね。


ユニットの中では同じ本を読むのが良さそうですね。


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今,朝活とか流行ってる訳だけど,

もしかしたら土日にクラブ18とかサークル作って,

大人みんなで勉強したりしたら流行るかもね。

ただ,みんなでやるにしては良くなかったりするかも。


もし自分が塾を開くとしたら,

自習室では常に18分単位の時間を…とかも考えたけど,

間の休憩が人によって違うもんなー。



また,著者はTwitterもやっておりまして,

僕もフォローしたら相互フォローしていただきました。

AKB48のファンらしく,

小嶋陽菜さんにメッセージを送ったりしているようです。