こんばんは。
本日も本の紹介です。

まずはこちらです↓

結婚しないの? できないの?/ディスカヴァー・トゥエンティワン

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みなさん,「結婚しない」というドラマはご覧になっていたでしょうか。
僕は毎週楽しく拝見していたのですが,
その中で,恋愛や結婚についての講義をしている教授が出てくるんですね。
そのモデルとなっているのが,この本の著書の森川氏だそうです。

僕は単純にこのドラマが好きで読んだのですが,
読んでみたらめちゃくちゃおもしろかったのです。
結婚は女性に有利な制度である,など,
興味深い記述がたくさんあります。

中でも僕が興味を惹かれたのは,

未婚の男女を「恋愛市場」「結婚市場」「浮気市場」に分類しているところです。

まぁ,中身は詳しく書きませんので,ぜひ読んでください。


女性は結婚相手の男性に,

自分より上の学歴を望むが,

男性は女性に学歴を望まないという記述も興味を惹きました。

つまり,親は男だろうと女だろうと,子どもには勉強させるが,

女の子は勉強させたところで結婚できない可能性が出てくるということなんだね。

確かに,僕の大学の知り合いは結婚してない人が多い気がする。


そして,女性は男性に高望みし過ぎとも書いてます。

女性の希望する結婚相手の年収って,

平均で50代にならないともらえないんだってね。

と言うことは,女性は50代を狙えば結婚できるかもね。


また,バツイチなどにも手を広げることが有効です。

女性は,デートでもあまり費用がかからないので,

結婚までには二股,三股は当たり前でいくべき,ともあります。


この本を読んでみて,僕はやっぱり結婚なんてしたくないな,と思いました。

とにかく,みんな結婚に期待し過ぎとのことなんですね。

確かにそうかも。

自分も一時期結婚したいと思った時があったけど,

その時は結婚に期待してたなぁ。

そういうのって,周りが結婚したりした時だと思うんだけど,

結婚した人たちだって,

もしかしたら裏では後悔してるかもしれないもんね。


自分は結婚したくないです,って言うと,

「何で!?」って言う男が多いんだけど,

「じゃあ,結婚して良かったですか?」って聞くと,

即答で良かったと答える人はほとんどいないんだよね。

結婚を勧めてくる人って,「お前も結婚して不幸になれよ」って思ってるんじゃないかな。

そんな気さえしてきます。


しかしね,世の中の女性はみんな結婚したいんだなぁ,

ってつくづく感心しちゃうよね。

これだから結婚もビジネスになるんだよね。

でも,前にホンマでっか!?TVでやってたのは,

婚活で結婚した人は4割ぐらいが離婚しているということです。


先日,某つけ麺屋のブログで,

「旦那は給料を全部むしり取られて妻にお小遣いと言って数万円を渡される,

 これって奴隷制度じゃないか」

と言ってました。

確かにそうだよね。

って言うかね,給料を銀行振り込みにしてしまった社会が良くないよね。

ちゃんと手渡しでもらって,

妻にその給料を渡すっていう儀式が毎月行われることで,

旦那へのありがたみが増すってもんです。


ちなみにこの著書,Amazonやmixiでの書評はいまいちですが,

僕はかなりおもしろいと思いました。

森川氏の著書は他にもたくさんあるので,

もっと読みたいと思います。



ついでにもう1冊紹介します↓

50代からのスローセックス: 人生の黄金期を迎えるために/新潮社

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予てから尊敬しているアダム徳永氏の著書です。

著者は,以前より真実の愛について説いていますが,

この著書で離婚したことを告白しています。

結局奥さんとは,真に愛し合っていなかったということでした。

また,著書の中では,

既に新しい恋人がいることもほのめかしています。


う~ん,そういう話を聞くと,

結局アダム氏の今までの論理は理想論でしかなかったのかな,

と思ってしまいます。

非常に残念ですね。


ただ,アダム氏の言う通りに生きていけば,

スゴくモテモテになるのも事実ではないでしょうか。


森川氏とは違い,理想をかざすこの本でした。


ちなみに,今までアダム氏はスクールを開いていましたが,

この度来月で閉校するそうです。

私も1度訪れたことがあるだけに,

非常に残念です。

ただ,2時間で39900円でも高かったのに,

今は1番安いコースが2時間で73500円とかだからね。

これはちょっと厳しいよね。