こんばんは。

本日は本の紹介です。

こちらの本です↓

40歳の教科書 親が子どものためにできること ドラゴン桜公式副読本『16歳の教科書』番外編/著者不明
¥880
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ドラゴン桜の公式副読本シリーズは,

16歳向けが2冊,40歳向けが2月出ておりますが,

それぞれの第1弾を読んでおります。

16歳向けの第1弾も非常におもしろかったです。


今回は,こちらの40歳向けの第1弾を紹介です。


この本は,


「英語はいつから学び始めるべきか」について,

大西泰斗さん,成毛眞さん,デーブ・スペクターさん,鳥飼玖美子さんが,


「中高一貫校は幸せへのプラチナチケットか」について,

藤原和博さん,田中ウルヴェ京さん,関一夫さんが,


「『お金』と『仕事』をどう教えるか」について,

西原理恵子さん,正垣泰彦さん,似鳥昭雄さん,山崎元さんが,


「挫折や失敗をした子どもにどう接するか」について,

畑村洋太郎さん,工藤公康さん,岸見一郎さんが,


それぞれ文章を書いています。

もうね,大西先生の英語は僕も大好きだし,

大西先生が講演をやってる教室の隣でたまたま資格試験を受けてた時は感動したし,

成毛さんの本は今通ってる速読スクールで最初に読んで感銘を受けたし,

鳥飼さんのNHK講座も10年前から見たり聴いたりしてるし,

藤原先生の教育についての考え方も大好きだし,

とにかくこの本は僕の大好きな人がいっぱいいます。


本日はこの中から,

「英語はいつから学び始めるべきか」について考えたことを。


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英語って,今の日本の義務教育では小学校から習い始めようとしています。

これは,これまでの英語教育が,

中学校から大学までで10年間も勉強しているのに話せるようにならない,

ということが世間から不満が上がったせいだと思うんですね。


しかしそうではない。

英語なんてそもそも,できる必要がなければできるようにはならない。

この本の中で成毛さんもそう言っています。


しかしながら,必要に迫られれば1年で話せるようになる。


あくまで英語は手段であり,目的ではない。


このことはよく言われることではありますし,

僕も聞いたことが何度もありましたが,

ちょっと意味を深く考えてなかったようです。



なんか,そう考えたら勉強なんて何でもそうなんじゃないかと思います。


数学だって国語だって理科だって社会だって,

別にできる必要なんてないんです。

現に,大人になった今,

数学ができなきゃ困ること,理科ができなきゃ困ることなんてほとんどないんです。

国語と社会はたまにあるかもしれないけど。

でも,ぶっちゃけた話をすれば,

知らなきゃ死んじゃうようなことはないよね。


まぁ,それは極端な話だけど。


結局受験については,

たまたま好きになれた人ができるようになってるだけなのではないかな?

英語だって,必要に迫られなくてもできる人はいるけど,

それってただ単に語学に興味があったってだけかもしれないよね。

少なくとも僕はそうだったなぁ。


前に誰かに聞いた話で,

フィリピンかどこかでは,

日本人を相手にした観光案内のお仕事をする方,

何と3か月で日本語を話せるようになっちゃうらしい。

それは,手っ取り早くお金を稼げるから。


って訳でさ,やりたくない勉強は無理にやらなくていいんじゃないかな。


今回は最初の章についてお話しましたが,

また後日,別の章のお話もします。

3章のね,西原さんの文章がぶっ飛んでて僕はおもしろかった。